滋賀の長浜曳山まつりを題材とする映画「長浜」が、3月14日より東京・K's cinemaほかにて公開決定。このたびメインビジュアルと、キャスト・スタッフのコメント、
2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録された長浜曳山まつり。長浜の美しい景観と祭りの風景が劇中に取り入れられた本作では、自己の芽生えのはざまで揺れ惑う子供たちの心模様が描かれる。
物語の主人公は、父・秀一の遺骨を届けるため長浜を初訪問した11歳の伊吹。台湾人の母・ヤオファとともにやってきた同地では、年に1度の祭りの準備が進められていた。祭りの“子ども歌舞伎”で、かつて父が演じた女形に挑戦することになった伊吹は、慣れない環境と歌舞伎の言い回しに苦戦し孤立してしまう。そんな折、自身の性に違和を抱える少女・花に出会い、少しずつ心を開いていく伊吹。そして祭りの本番が近付くにつれ、伊吹は父とその不在に向き合おうとする。
伊吹を
監督は幼少期を長浜で過ごした映画作家・
このたび公開されたビジュアルには、歌舞伎の衣装をまとって舞台に立つ伊吹の姿、花がふすまの隙間から何かをのぞいている様子、「晴れ舞台よ、あなたへ届け」というコピーが収められた。なお「長浜」の配給はブライトホース・フィルムが担当する。
荘司亜虎 コメント
みなさんこんにちは。
「長浜」の伊吹役を演じました、荘司亜虎です!
僕自身が中国とのハーフなので、伊吹とは似てるところがあり演じる上で感情移入がしやすかったです。
中国語の台詞もあったり、僕自身ダンスが好きなのでそこを歌舞伎として得意なところも引き出せた、初の主演映画でした!
撮影当時はまだ中学一年生で、泊まり込みでの撮影が大変でしたがすごく楽しかったです!
みなさん是非劇場で最後までご覧いただけると嬉しいです。
加藤あんり コメント
初めて出演した映画が、劇場公開されるとのことで嬉しい気持ちでいっぱいです。
花は私とはあまり似ていない性格かつ、思いもよらない葛藤を抱えていました。
台本に目を通した後にまず、花の生きてきた環境や家族との関係性について頭の中で描いてみました。
その中でのどんな悩みやどんな考え方をするのかを私なりに一生懸命考え、演じています。
私の身の回りにも様々な人がいて、当たり前ですがそれぞれ違うことに向き合っているということを再認識することができました。
この作品をご覧頂いたみなさんが、様々な自分の思いを家族や周りの人に伝える勇気を与えることができればいいなと思っています。
谷口未央 コメント
長浜曳山まつりを題材に映画を撮りたいと取材、記録撮影を始めてから劇場公開まで約10年を要しました。この間一度も挫けなかったといえば嘘になりますが、伝統文化の結晶である祭りの歌舞伎の舞台で、伊吹と花が葛藤も希望も全てを昇華させる姿を描きたい一心でした。コロナを経て時代も大きく様変わりしましたが、私たちはいつだって居場所を求めています。だからきっと誰かの心の深いところに届くと信じて。何より伊吹を荘司亜虎さん、花を加藤あんりさんに演じていただけました。1年早くても、1年遅くても叶わなかったでしょう。運命に励まされ、長浜曳山まつりの多くの関係者に支えられ、誕生した映画です。是非劇場に足をお運びください。
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