【日本アカデミー賞】終わるつもりが…舘ひろし＆柴田恭兵、話題賞は「あぶ刑事」ファンのおかげ

第48回日本アカデミー賞にて、映画「帰ってきた あぶない刑事」が話題賞の作品部門を受賞。主演の舘ひろしと柴田恭兵が、本日3月14日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催された授賞式に出席した。

舘は「終わるつもりが帰ってきちゃって……詐欺みたい。こんな賞をいただけて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました」とジョーク混じりに受賞を喜ぶ。柴田は「『あぶない刑事』が始まって40年くらい経ちます。大勢の『あぶ刑事』ファンが何度も映画館に足を運んでくれたおかげで、話題賞を受賞できたと思っています。ありがとうございました」とシリーズを応援する人々に感謝した。

プレゼンターとして登壇した山田裕貴は、「失礼ながらお二人の年齢を調べさせていただいたら、70歳を超えていらっしゃると……」と驚きを伝え、「僕も長く輝ける俳優になりたいと、お二人を見て思いました」と尊敬のまなざしを向けた。

なお俳優部門には映画「正体」のキャスト森本慎太郎（SixTONES）が選出された。映画ナタリーでは引き続き授賞式の模様をレポートする。