手がけた衣装は約1800点、サンディ・パウエルが「白雪姫」での仕事を振り返る

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ディズニー実写映画「白雪姫」の衣装に迫る特別映像がYouTubeで公開。同作の衣装を手がけたサンディ・パウエルが、自らの仕事について語っている。

「白雪姫」場面写真

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「白雪姫」ポスタービジュアル

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「白雪姫」では、美しさと権力に執着する女王が支配している王国で、雪のように純粋な心を持った白雪姫が仲間たちとともに奇跡を起こすさまが描かれる。レイチェル・ゼグラーが白雪姫、ガル・ガドットが女王を演じた。

これまで3度のオスカーに輝き、「シンデレラ」「メリー・ポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」など数々の作品の衣装を手がけたパウエル。彼女は「有名なキャラの衣装を考えるのは大変」「腕の見せ所」と「白雪姫」の衣装の舞台裏を明かす。ゼグラーやガドットのインタビューも収められた。

「白雪姫」場面写真

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誰もが知る白雪姫のドレスについて、パウエルは「原型を崩さずに新たなデザインを作る。レイチェルの肌に似合う青色と黄色を追求した」と説明。アニメーション版のイメージを崩さないようにしながら、走ったり、水に潜ったりしても、キャラクターの慎み深さを保持できるような実用性も兼ね備えたドレスになっている。

「白雪姫」場面写真

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女王が着用した衣装は、白雪姫とは対照的なダークトーン。ドレスは全9種もあり、パウエルは「ガルが女王役でよかった。長身で肩幅が広いから」「彼女は寒色系の色が特に似合う」と振り返る。照明との相性がいいスパンコールの装飾や特徴的な頭部の被り物、キャラクターを象徴する紫色のドレスについても言及した。

衣装チームは何千メートル分もの生地を購入し、村人1人ひとりの衣装もオリジナルで制作。最終的に帽子や靴、エプロン、ベルト、バッグなども合わせると約1800点もの衣装を手がけることとなった。

マーク・ウェブが監督を務めた「白雪姫」は全国で公開中。

映画「白雪姫」特別映像(衣装ができるまで)

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