ステージナタリー

「幽劇」橘ケンチが“バイオレンスヒーロー”に!ゴーストギャングが熾烈なバトル

4907

「幽劇」公開ゲネプロより、左から橘ケンチ演じるダイ、有澤樟太郎演じるショウ。

「幽劇」公開ゲネプロより、左から橘ケンチ演じるダイ、有澤樟太郎演じるショウ。

橘ケンチ主演「幽劇」が、本日8月17日に東京・日本青年館ホールで開幕。これに先がけ、公開ゲネプロと囲み取材が本日行われた。

久米伸明が手がける本作は、現世に後悔を残したゴーストたちが、現世と幽世、それぞれの抗争を止めるために奮闘する“痛快スタイリッシュゴーストギャングエンターテイメント”。キャストには、EXILEおよびEXILE THE SECONDのメンバーとして活動する橘のほか、味方良介多和田秀弥高橋健介伊万里有田中涼星有澤樟太郎三浦宏規井阪郁巳和泉宗兵荒木宏文らが名を連ねている。

作中では、ゴーストのダイ(橘)、イクオ(多和田)、シン(高橋)、メツ(田中)の4人、そしてダイの弟分・ショウ(有澤)、幽王の桃仙(荒木)の熾烈な戦いが展開。キャスト陣の立ち回りやアクションもさることながら、ダイとショウ、イクオと後輩のセイジ(三浦)、シンと幼馴染みの井木(伊万里)、メツと部下のボウ(井阪)など、対になるキャラクター同士の関係性にも注目したい。

囲み取材にはメインキャスト11人が出席。主演の橘は「勢いのある俳優の方々とご一緒させていただき、充実した時間を過ごせました。カンパニーのメンバーと一緒にパワーを届けていきたいです。自分が演じるダイは、一言で言うと“バイオレンスヒーロー”。ダイをはじめとする、ゴーストたちのひんやりとしたドラマを堪能していただければ」とコメント。生前は神主だったゴースト・円若役を務める味方は「僕の役を通して“生きるとは何か”ということを感じてください!」と笑顔を見せ、続く荒木は「スピード感があり、かつ濃密な作品になっているので、お客さんもぜひ集中して観てほしいです」と観客に呼びかけた。

「ミュージカル『刀剣乱舞』」で蜂須賀虎徹、長曽祢虎徹役を演じた高橋と伊万里は、今回も因縁のある役で登場。これについて伊万里は「健介とは、今回も近しい役柄を務めます。僕らが演じるシンと井木、2人の関係性に注目して観てみてください」とアピール。また「福山雅治さん出演のテレビドラマ『ガリレオ』シリーズが大好きな科学者・井木を演じます。僕も福山さんみたいな色気が出せたら……」という伊万里の発言に、高橋が「ちょっと、スベってるじゃん!」とツッコみ、キャスト一同の笑いを誘った。

多和田は「ケンチさんから、“幽劇のますだおかだ”というあだ名を付けていただきました。飛び道具として暴れたいです」と意気込んだのち、メンバーに促され、元気いっぱいに一発芸を披露。かねてより殺陣に挑戦したかったという田中は、出演にあたっての喜びを述べるとともに、「股下97cmの身体を生かして、スタイリッシュに動いていきたいです」と笑顔を見せ、続く和泉は「作品を信じて、素敵な座組と千秋楽まで駆け抜けたいと思います」と力強く語る。また井阪は「我慢のできないどうしようもない男・ボウを演じます。新たな井阪郁巳をお見せできるようがんばります。楽しみにしていてください!」と意気込み、登壇キャストの中で最年少の三浦は「さわやかにいきたいと思います! よろしくお願いします」と挨拶。そしてショウ役の有澤は「今回、演じたことない役どころに挑戦しています。ショウが持つ二面性を意識して演じていけたら」と意欲を見せた。

さらに囲み取材では、橘がお揃いのジャージをカンパニーにプレゼントしたことや、高タンパク、低カロリーの食事を提供しているレストラン・筋肉食堂の弁当を、橘が毎日食べていたことなど、稽古中のエピソードがメンバーから明かされた。

東京公演は8月23日まで行われ、その後、9月1日から3日まで中国・上海の虹橋芸術中心にて上演。また本公演のDVDは2018年2月中旬に発売される。

「幽劇」

2017年8月17日(木)~23日(水)
東京都 日本青年館ホール

2017年9月1日(金)~3日(日)
中国 虹橋芸術中心

作・演出:久米伸明
出演:橘ケンチ / 味方良介多和田秀弥高橋健介伊万里有田中涼星有澤樟太郎三浦宏規井阪郁巳和泉宗兵 / 荒木宏文 / 黒川恭佑、大岩剣也、隈本秋生

ステージナタリーをフォロー