おそろしいほどの退屈を描き出す、平田オリザ「南島俘虜記」14年ぶりの再演

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平田オリザ作・演出「南島俘虜記」が、4月5日から23日まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演される。

青年団+こまばアゴラ演劇学校“無隣館”「南島俘虜記」チラシ

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2003年に同劇場で初演された本作。大岡昇平「俘虜記」と坂口安吾「魔の退屈」をモチーフに、近未来の架空の戦時下、南方の島に囚われた日本人兵士たちの、何の目的も見いだせない、おそろしいほどの退屈を描き出す。

14年ぶりの再演となる今回は、平田率いる青年団の有志と、平田の演劇人育成機関「こまばアゴラ演劇学校“無隣館”」2期生によるトリプルキャストで上演。チケットは2月25日に発売される。

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青年団+こまばアゴラ演劇学校“無隣館”「南島俘虜記(なんとうふりょき)」

2017年4月5日(水)~23日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場

作・演出:平田オリザ

出演:
Aチーム
森山貴邦 / 岩井由紀子折舘早紀中藤奨西山真来林ちゑ、船津健太、宮部純子横田僚平吉田庸
Bチーム
川隅奈保子、森山貴邦、由かほる、李そじん / 大村わたる小田原直也鶴田理紗、中藤奨、西村由花、吉田庸
Cチーム
石松太一、伊藤毅坂倉奈津子 / 大村わたる、尾崎宇内(崎は立ち崎が正式表記)、小寺悠介、寺田凜、永山由里恵南波圭、新田佑梨

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中西理@演劇舞踊評論 @simokitazawa

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