乃木坂46・3期生「3人のプリンシパル」開幕、生駒里奈＆衛藤美彩からエール

乃木坂46の3期生メンバーによる初の舞台公演「乃木坂46 3期生初公演 3人のプリンシパル」が本日2月2日に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕した。

乃木坂46初の舞台公演として2012年にスタートした「16人のプリンシパル」と同様に、1幕を観た観客の投票により2幕の出演者が決まる“キャスティング参加型演劇”として上演される今作。ゲネプロの1幕では、12人のメンバーがそれぞれの持ち味をアピール。2幕に立つメンバーには久保史緒里、山下美月、阪口珠美が選ばれ、3人は「銀河鉄道の夜」を熱演した。

ゲネプロ前に行われた囲み取材には、3期生メンバーの12人が登壇。開演を控えた今の思いを問われた伊藤理々杏は「初めての舞台ということで、3期生の魅力がお客様に伝わるような舞台にしたいです」とコメントし、緊張のあまり涙ぐんでしまった大園桃子は「練習してきたことが緊張でできなくならないか、怖いです。舞台上では絶対に泣かないようにがんばります」と誓った。

「稽古中の出来事で印象に残っていることは？」という報道陣からの問いかけに、久保は「個性を見つけることにすごく悩みました。全公演を通して、ひとつ自分の個性を見つけられたら」と力強く答え、セリフを覚えるのが苦手だという与田祐希は「一生懸命台本を覚えてきたので、本番でも間違えないようにしたいです」と意欲を見せた。

また先輩メンバーから受けたアドバイスについても話が及ぶ。山下は「生駒（里奈）先輩に『（プリンシパルは）私たちもつらかった思い出がある。なんでこの公演をやるのか、その意味を考えながら10日間がんばって』と言われました」と明かし、中村麗乃は衛藤美彩から「『選ばれる、選ばれないがあるからつらいけど、今後絶対に自分のためになるから諦めずがんばって』と言ってもらいました」と答えた。公演は2月12日まで。