「祇園の姉妹(ぎおんのきょうだい)」が、昨日11月4日に東京・明治座で開幕した。
1936年に発表された
初日に先がけて行われた囲み取材には檀、剛力、葛山、山本、松平が出席。檀は「宝塚で初舞台を踏んでから25年が経ちました。いつか立ちたいと思っていた明治座の舞台に、節目の年に立てて本当にうれしいです」と自身の役者人生を振り返り、「皆さんと共にお稽古をしてきたものが、お客様が客席に入ったらどのように成長していくのか、今からとても楽しみです」と心境を語った。
また今回が初舞台となる剛力は「ずっと舞台のお仕事がやりたかったのでうれしいです。最初は『できない』と思うくらい落ち込んだこともありましたが、皆さんに優しく支えていただいて楽しくできています」とコメントした。
松平は「京都弁がちょっと大変でした(笑)」と苦労を明かしつつ、「明治座の雰囲気に合っているお芝居ですね。昭和初期、祇園の風情などを楽しんでいただけるのでは」と本作の魅力を語る。続く山本は「姉妹の美しさと可愛らしさがふんだんに表現されています」と見どころを挙げ、葛山は「それぞれの愛情や思いが交錯する舞台です。楽しんでいただけるかと思いますので、ぜひお越しくださいね」とアピールした。
最後に剛力が「来てくださる方のほうが舞台を観慣れているかと思いますが、優しく見守っていただけたらと思います。皆さんに支えてもらいながら、人の温かさ、愛を伝えられたらと思います」と観客に呼びかけ、取材を締めくくった。公演は11月27日まで。
檀れいのほかの記事
リンク
- 明治座公演一覧 | 明治座 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Gnews @Gnews__
[エンタメ]明治座「祇園の姉妹」開幕、初舞台の剛力彩芽「優しく見守って」 - ナタリー https://t.co/CtK4XLX2JT 明治座十一月公演「祇園の姉妹」囲み取材の様子。左から剛力彩芽、葛山信吾、松平健、山本陽子、檀れい。 「祇園の姉妹(ぎおんのきょうだい)」が、昨…