渋さ知らズと栗コーダーが互いの楽曲をカバーするCD

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今年15周年を迎える栗コーダーカルテットと20周年を迎える渋さ知らズ。これら2バンドが互いの楽曲をカバーするアルバム「渋栗~渋さplays栗コーダーv.s.栗コーダーplays渋さ~」が5月13日にリリースされる。

栗コーダーカルテットとは?

栗原正己(リコーダー、ピアニカ他)、川口義之(リコーダー、サックス他)、近藤研二(リコーダー、ギター他)、関島岳郎(リコーダー、テューバ他)から成る4人組。それぞれに作編曲家そして演奏家の顔を持つ4人がなぜかリコーダーを携えてお気楽に活動を始めて早15年。1997年に1stアルバム「蛙のガリアルド」を発表。以後6枚のオリジナルアルバム、ベスト盤、ライブ盤、DVD、楽譜集、サウンドトラック、オムニバス参加など関連作品の数は50を超える(NHK教育TV「ピタゴラスイッチ」、映画「クイール」、映画「≒草間彌生~わたし大好き~」、NHKアニメ「アリソンとリリア」テーマ曲、NHKみんなのうた「PoPo Loouise」、映画「山形スクリーム」など)。2005年にカバーしたスター・ウォーズ「帝国のマーチ」のヒット以降、ウクレレや身近な楽器を使った脱力系バンドとしてテレビ、ラジオで取り上げられることもしばしば。数々のアーティストとも共演しており、春風亭昇太、あがた森魚、吉沢実、THE SUZUKI(鈴木慶一+鈴木博文)、劇団ダンダンブエノ、竹中直人、原マスミ、UA、湯川潮音、GOING UNDER GROUNDなど幅広い分野にわたる。結成15周年の今年はスクリーンデビューも果たし、さらに精力的に活躍中。

写真は「渋栗」ジャケット。本作は「川口義之with栗コーダーカルテット&渋さ知らズ」という名義で発売される。

写真は「渋栗」ジャケット。本作は「川口義之with栗コーダーカルテット&渋さ知らズ」という名義で発売される。

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この作品は2バンド共通のメンバー、川口義之が中心となって制作されたもの。NHK教育「ピタゴラスイッチ」のオープニングテーマなどを渋さ知らズが演奏し、「本多工務店のテーマ」「ひこーき」「ナーダム」といった渋さの代表曲を栗コーダーカルテットがカバーする。

圧倒的な音圧を誇る渋さ知らズと、音の小ささでは他の追随を許さない栗コーダーカルテット。互いの楽曲がカバーされることで、それぞれの内なる魅力がふんだんに引き出されている。

また同時発売で、川口義之のアルバム「のんき大将 presents Life Begins at 40(仮)」もリリース。栗コーダーカルテットの10周年記念公演にあわせて行われたスペシャルセッションを中心に、川口が主催するイベント「Life Begins at 40」の5年間のベストテイクが集約されている。ボーナストラックとして渋さ知らズが演奏する「渋栗」のアウトテイクも3曲収録されるので、こちらも要注目だ。

6月25日には東京・Shibuya O-WESTで渋さ知らズと栗コーダーカルテットによるレコ初ライブも開催予定。詳細は後日発表となる。

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ミキワカコ @wakako_miki

渋栗、たまらん!http://t.co/0hTEmGV6uF

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