注目若手ラッパー1stアルバムに銀杏BOYZゲスト参加

横浜の若手ラッパー、オロカモノポテチが1stアルバム「人類救済」を3月4日にリリース。このアルバムのタイトル曲に銀杏BOYZの安孫子真哉、村井守、チン中村が参加している。

2004年頃からMCバトル荒らしの高校生としてシーンに登場したオロカモノポテチは、Eccyの1stアルバム「Floating Like Incense」に収録された「ユウフク」にサイプレス上野とともにフィーチャリングMCとして参加。昨年はEccy、haiiro de rossiとともに結成したユニット・Glasemillaでシングル「Burnin' ep」をリリースし、Eccy presents SLYE COLLECTIVEのメンバーとして「FUJI ROCK FESTIVAL '08」への出演も果たしている。

峯田和伸がブログで紹介したことがきっかけで、銀杏BOYZファンにもその名が知られるようになったオロカモノポテチ。待望のソロアルバムはEccyやFragmantなど注目のビートメイカーがトラックメイキングを担当しており、安孫子、チン、村井の3人が演奏を担当した「人類救済」や、銀杏BOYZをヒップホップ調にカバーした「あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す」など8曲が収録される。

なおオロカモノポテチのオフィシャルMySpaceでは現在、PINK FLOYD「Interstellar Overdrive」のサイケデリックなギターフレーズを使用した「人類救済」や、Eccyがプロデュースした「あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す」などの音源が公開されている。