「四十九日のレシピ」は、母親が亡くなり傷を負った家族が四十九日までの日々を過ごす中で再生していく姿を描いたヒューマンストーリー。伊吹有喜の同名小説が原作で、永作博美が主演を務めるほか、石橋蓮司、二階堂ふみ、岡田将生らが共演する。
安藤が歌うのはハワイの伝統曲「Aloha oe(アロハオエ)」に日本語詞をつけたもの。映画のために安藤が書き下ろしており、監督のタナダユキは「出来上がった『Aloha Oe』を聴いた時、全てが報われた気がした。儚げなのに力強い奇跡のような歌声。それは映画という枠すら超えて、より多くの人に届いて欲しいと願わずにはいられない、“安藤裕子にしか唄えない” Aloha Oeだった」とコメントしている。
なお安藤が映画の主題歌を担当するのは、2007年公開の「自虐の詩」で「海原の月」を歌って以来、およそ6年ぶりとなる。
安藤裕子 コメント
アロハオエ。さよならも愛してるもこの一言で伝えられる。今回この曲を歌って欲しいと言われた時、最初はとても戸惑いました。ハワイアンなんて知らないんだもの。ハワイアンバンドをやっていた父に思わず連絡してしまった。だけど本編を見て、歌える。そう思いました。毎日毎日、多くの人が大切な人を失い泣いている。そしてゆっくり前に進んで行く。私だってそう。だから歌えたんだと思います。またいつかどっかで会えるんだろう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
安藤裕子、永作博美主演「四十九日のレシピ」で主題歌 http://t.co/Oasc0wsUF0