ファンモン京セラドーム大阪ワンマンでド派手特攻服も披露

9月29日、FUNKY MONKEY BABYSが京セラドーム大阪にてワンマンライブ「おまえ達との道 in 京セラドーム大阪」を行い、1公演の動員数としてキャリア史上過去最大となる3万5000人を動員した。

9月8、9日の横浜スタジアム2DAYSとあわせ、“ファンモン史上最大規模の東西球場ライブ”と銘打った今回のライブ。この日は、DJケミカルが特攻服を着た暴走族のような出で立ちで改造バイク風自転車に乗って登場し、約230メートルのアリーナ外周をぐるりと1周すると、オープニングから場内に爆笑が巻き起こった。

ライブは2008年7月23日にリリースされた楽曲「ナツミ」からスタート。観客は一斉に元気良く手を振り、ファンキー加藤も「3万5000人と3人じゃなくて3万5003人」と一体感を強調する。その後もお祭りムード満載の最新シングル「LIFE IS A PARTY」、タオル回しが名物となっている「One」で大盛り上がり。また、セグウェイを使用してサブステージへ移動すると、この時期にぴったりな「夏の終わりに」や人気の高いラブソング「告白」などのバラードをしっとりと聴かせた。

常にエンジン全開で叫び続けるファンキー加藤は、曲間に四つん這いで酸素缶から酸素を吸入する場面もあり、ファンから「がんばれー！」という声を浴びる。そんな独特のライブスタイルについて加藤は「最初はスタンドマイクでカッコよく歌うことを希望してたけど、何か、いろんなものが足りなかった。だから俺らはこのステージを走り回って息絶え絶えに歌ってたら、ファンが増えました」と振り返る。さらに「今朝ドームに入ったとき、スタンドの上から会場見渡したけど、（こんなに広い会場でライブができるのは）ゆずか？ミスチルか？って思ったけど、いや違う！ 俺らじゃん!! みんながここに連れて来てくれました」と語り、オーディエンスに感謝の気持ちを伝えていた。

そして3人は再びライブパフォーマンスへ。ヒット曲「あとひとつ」「ヒーロー」などを含め全23曲、約3時間半におよぶステージは、ブレイクのきっかけとなった「Lovin' Life」の大合唱とともに締めくくられた。

このライブでは、11月21日に20thシングル（タイトル未定）をリリースすることもアナウンス。さらにFUNKY MONKEY BABYSは来年1月から18公演の全国アリーナツアー「WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR」を敢行する。

WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR

2013年1月13日（日）北海道 北海道立総合体育センターきたえーる
2013年1月19日（土）徳島県 アスティとくしま
2013年1月20日（日）徳島県 アスティとくしま
2013年2月2日（土）神奈川県 横浜アリーナ
2013年2月3日（日）神奈川県 横浜アリーナ
2013年2月9日（土）福岡県 マリンメッセ福岡
2013年2月19日（火）大阪府 大阪城ホール
2013年2月20日（水）大阪府 大阪城ホール
2013年2月23日（土）兵庫県 神戸ワールド記念ホール
2013年2月24日（日）兵庫県 神戸ワールド記念ホール
2013年2月28日（木）愛知県 日本ガイシホール
2013年3月1日（金）愛知県 日本ガイシホール
2013年3月9日（土）福井県 サンドーム福井
2013年3月16日（土）宮城県 仙台セキスイハイムスーパーアリーナ
2013年3月22日（金）岡山県 岡山市総合文化体育館
2013年3月23日（土）岡山県 岡山市総合文化体育館
2013年3月30日（土）埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
2013年3月31日（日）埼玉県 さいたまスーパーアリーナ