小南泰葉、初寺院ライブで映画「アシュラ」主題歌熱唱

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小南泰葉が昨日9月25日に東京・築地本願寺のブディストホールにて、自身にとって初めてとなる寺院ライブを開催した。

築地本願寺のブディストホールで熱唱する小南泰葉。

築地本願寺のブディストホールで熱唱する小南泰葉。

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小南泰葉

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この異色のライブは、本日9月26日にリリースされる小南のシングル「Trash」の発売と、シングルの収録曲「Trash」「希望」が主題歌に起用された映画「アシュラ」の公開を記念して実施されたもの。映画の中で主人公のアシュラが法師との出会いによって生き方を変えていく様子が描かれていることや、彼が初めて話す言葉が「南無阿弥陀仏」であることから、寺院が会場として選ばれた。また会場では「アシュラ」の原作者であるマンガ家・ジョージ秋山の原画展も行われ、さまざまな角度から映画の世界を堪能できる内容となった。

ライブの前には「Trash」のビデオクリップ、映画「アシュラ」のダイジェスト版映像やさとうけいいち監督からの動画コメントを上映された。そしてさとう監督の「小南さんのダークな一面とキュートな一面を知って、ファンになってしまいました。ライブがんばってください!」という応援メッセージを受けて登場した小南は、アコースティックスタイルで「Trash」含む全6曲を熱唱。「皆さん、今日はステージの後ろに仏壇あると思ってました? 私思ってました。でもライブ前に本堂に手を合わせに行ったら本堂は工事中だったんですね」といったMCを挟みつつ、情感豊かな歌声をホールいっぱいに響かせていた。

なお小南のオフィシャルサイトでは、シングルのリリースにあわせて「嘘憑新聞」の最新版を公開中。この「嘘憑新聞」は、ミニアルバム「嘘憑キズム」の発売時にWEBサイト「虚構新聞」のサポートにより作られた“嘘のニュース”のみを紹介するコンテンツで、今回は「Trash」のリリースにあわせてアップデートされている。

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