島谷ひとみ小学生77人と合唱、印税全額寄付チャリティCD

“島谷ひとみとしあわせを運ぶ合唱団”によるチャリティCD「しあわせ運べるように」が、3月7日にリリースされる。

「しあわせ運べるように」は、1995年の阪神・淡路大震災発生時、神戸の小学校に勤務していた音楽教師・臼井真が作った楽曲。この曲は神戸の復興を願う歌として広く伝わり、現在は東日本大震災で被災した地域や世界へと届けられている。

島谷ひとみは縁あって臼井と対面した際、この曲に込めた彼の思いを聞いて感銘を受け、以来自身のチャリティコンサートなどで「しあわせ運べるように」を歌ってきた。そして、東日本大震災からまもなく1年が経つこのタイミングでチャリティCD化を決意。作者の臼井と、神戸市立西灘小学校、仙台市立岡田小学校の生徒あわせて77名とともに“島谷ひとみとしあわせを運ぶ合唱団”として「しあわせ運べるように」を合唱した音源をリリースする。なお、作家およびアーティストの印税は全額東日本大震災復興支援のために寄付される。