「恋人がヤーマン」松任谷由実の名曲群をレゲエカバー

2012年2月9日 13:20 360 1 音楽ナタリー編集部

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今年でデビュー40周年を迎える松任谷由実の代表曲をラバーズレゲエのアレンジでカバーするアルバム「恋人がヤーマン」が3月21日にリリースされる。

松任谷由実とは？

1954年生まれ、東京出身の女性シンガーソングライター。1971年に作曲家としてプロデビューを果たし、翌1972年に荒井由実として歌手デビューシングル「返事はいらない」をリリースする。1973年に1stアルバム「ひこうき雲」を発表し、翌年から本格的なステージ活動を開始。「あの日にかえりたい」をはじめとする、数々のヒット曲を連発する。1976年にアレンジャーの松任谷正隆と結婚してからは、松任谷由実として活躍。1970年代から2010年代にかけての史上初となる5つの年代でのアルバム売上首位を達成するなど、数多くの記録を樹立する。2016年には38枚目のオリジナルアルバム「宇宙図書館」をリリースし、翌2017年9月まで42都市80公演の全国ツアーを行った。デビュー45周年を迎えた2018年4月にベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」をリリース。同年9月より2019年5月にかけて全国アリーナツアー「Ghana presents 松任谷由実TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」を開催した。9月にテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ「深海の街」を配信リリース。2020年2月に40回目の新潟・苗場プリンスホテルでのコンサート「松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.40」を行った。秋に39作目のアルバムのリリースを予定している。

アルバム「恋人がヤーマン」ジャケット

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このアルバムに収録されるのは「やさしさに包まれたなら」「卒業写真」「守ってあげたい」「Hello, my friend」など、幅広い年代の人々から支持されるユーミンの名曲のカバー。優しくて温かいメロディを、南国の香りがする心地のいいラバーズレゲエにアレンジしている。

サウンドプロデュースを手がけたのは「ISLAND SOULS REGGAE」「SKA LOVERS」「ジブリんちゅ」といった、レゲエやスカ、沖縄音楽などをテーマとしたカバーアルバムを制作しヒットを出し続けるDJ SASA。ボーカルは山里ありさ、マキ凛花、AZcatalpaなどの実力派女性シンガーに加え、男性ボーカリストの参加も予定されている。