predia、2度目のZepp Tokyoでツアー完遂「とても幸せです」

prediaが12月28日に東京・Zepp Tokyoにて「predia 6th Anniversary tour」の最終公演を開催した。

10月より開幕した全国5都市を巡る6周年記念ツアーのファイナルは、昨年に引き続き2度目のZepp Tokyoで開催。オープニングではステージ上に張られた白幕にメンバーの紹介映像が流れ、1月25日にリリースされるニューシングル「禁断のマスカレード」のイントロが鳴り響く。すると次の瞬間、幕が落ちてメンバーが姿を現し、彼女たちは大歓声を受けながら同曲を歌い上げて熱狂のライブを開幕させた。

序盤からアップテンポなナンバーでオーディエンスをヒートアップさせた彼女たちは、ライブ中盤で湊あかね、村上瑠美奈、桜子の3人でバラード曲「Tears Again」を力強く歌唱。歌唱力の高さで観客を魅了したあとは寸劇仕立ての「東京スキャンダル」で演出面でもファンを楽しませた。またニューシングルのカップリング曲「ギリラブ」を初披露し、ボルテージの上がったフロアをさらに盛り上げるために、彼女たちは「壊れた愛の果てに」「刹那の夜の中で」といった人気曲を立て続けにドロップ。ライブ本編はこのツアーを通して最高の盛り上がりを見せてきた「The Call」で締めくくられ、メンバーは熱気あふれるステージをあとにした。

アンコールの大歓声を受けて再び登場したpredia。湊は「こんなに素敵なステージでライブができてとても幸せです。でも、来年はもっと大きいところでライブができるようにがんばるので、今後も付いてきてください！」と感謝の思いと意気込みを述べる。そして最後は12月26日に30歳の誕生日を迎えた岡村明奈をサプライズで祝いつつ「BABY KISS」を歌い上げ、全国ツアーを大団円で締めくくった。

なおprediaは春から夏にかけてニューシングルをリリースすることを発表。それに伴いツアーが開催されることが合わせて告げられた。詳細は追ってオフィシャルサイトでアナウンスされる。