「6MIC7SOUL」はコラボ祭！アプガ、リリスク、アイルネが再び乱舞

T-Palette Records所属のアップアップガールズ（仮）とlyrical schoolによる合同ライブ企画「6MIC7SOUL ∞」（シックスマイク セブンソウル）の第2弾が10月11日に東京・新宿ReNYにて開催された。

今年2月に開催され好評を博したアプガとリリスクのライブイベント。これはayaka（lyrical school）が自身の“推しメン”である関根梓（アップアップガールズ（仮））にラブコールを送り続けたことがきっかけとなり実現したもので、前回のライブでは各メンバーが入り乱れながらコラボ曲を披露したりと、両グループのファンにとって貴重なイベントとなった。ayakaだけでなくファンからの要望も多かったことで実現した第2弾には、前回と同様にオープニングアクトをレーベルメイトのアイドルネッサンスが担当。昼夜の2部にわたってスリーマンライブと同様の熱気あふれるパフォーマンスが繰り広げられた。

開演前のMCではayakaと関根がステージに登場。ayakaは自身が考案したコラボTシャツを着てご満悦といった表情を浮かべ「アプガの動画を見ながら梓ちゃんに話しかける練習をしたので、普通に面と向かってしゃべれるようになったの！」と関根と緊張せずに話せることをアピールし関根を困惑させた。「かわいい！」を連呼しながら関根との距離を詰めるayakaは完全にファン目線。関根はayakaとほどよい距離感を保ちながらアイドルネッサンスを呼び込んだ。

第1部では、それぞれのグループのライブ中に他グループのメンバーが参加する楽曲コラボレーションを実施。オープニングアクトのアイドルネッサンスは森咲樹（アップアップガールズ（仮））とともにキラーチューン「17才」を届ける。森は翌日22歳の誕生日を迎えることをアピールしながら「私がアイルネちゃんの衣装を着ることになるとは（笑）。今日は私がわがままを言ってみんなと『17才』を歌いたいとお願いしたのでがんばります！」と曲振りし、振り付けを完璧に覚えて同曲を歌い上げた。歌唱後、森は「最高の誕生日プレゼントになりました！」とメンバーに感謝の言葉を述べた。

「全力！Pump Up!!」で勢いよくライブをスタートさせたアプガは「アッパーレー」や「アッパーカット！」といった人気曲を連発。そしてライブ後半ではリリスクと「バレバレI LOVE YOU」「サマービーム！」の2曲をコラボし、7人はそのままリリスクにバトンを渡した。力強いラップから始まる「I.D.O.L.R.A.P」から流れるようにライブを開幕させたリリスク。アプガとのコラボはライブ中盤で披露し、アプガの夏ソングに対抗して「そりゃ夏だ！」と「FRESH!!!」の2曲を2組で歌い上げた。

第1部のアンコールではアイドルネッサンスも合流し3組がステージに登場。そしてアイドルネッサンスの「恋する感覚」、リリスクの「FRESH!!!」、アプガの「アップアップタイフーン」をPandaBoYがマッシュアップした「恋する感覚はFRESHなタイフーン」を3組で披露し、フロアを熱狂させて第1部を締めくくった。

第2部では各グループがノンストップライブを実施。アイドルネッサンスは「夜明けのBEAT」「ガリレオのショーケース」「7COLORS -Over The Rainbow-」といった力強い曲調の楽曲を中心に6曲を歌い上げる。そしてライブ本編が幕開けると先攻のリリスクは新旧楽曲を織り交ぜながらヘッズ（リリスクファン）を中心にフロアを熱狂させていく。ラストでは最新曲「ワンダーグラウンド」から「FRESH!!!」「photograph」へとつなぎ全12曲を届けた。アプガは序盤に「虹色モザイク」「チェリーとミルク」とスイートなナンバーを続けたが、3曲目から戦闘モードへと突入。「美女の野獣」「ジャンパー！」「チョッパー☆チョッパー」と徐々にテンションを上げる楽曲を畳みかけ、最後の「Beautiful Days!」まで10曲をノンストップで歌唱した。

第2部のアンコールは、前回のライブでも披露されたアプガとリリスクの楽曲をマッシュアップした「サマーミックス」と「パーティーミックス」の2曲が3組によって歌い上げられた。またこの日で活動5周年を迎えたリリスクに花束が贈られるとayakaは「どんどん進化し続けるグループでありたいです」と今後の抱負を述べる。続いて翌日が誕生日の森にサプライズでバースデーケーキが届けられると、森は「21歳の最後のライブが3組でやれてすごく楽しかったです。22歳になっても若々しく、色気もモリモリでがんばっていきたい。さらに突き進む森咲樹の応援をよろしくお願いします！」と弾ける笑顔で感想を語った。最後にayakaは「またこの3組で次回もやれるようにがんばりましょう！」と挨拶し、この日のライブは大団円で幕を閉じた。