3月22日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにてライブイベント「EXIT TUNES DANCE PARTY -beatnation summit 2015-」が開催された。
このイベントには、KONAMIに誕生した音楽レーベルbeatnationやbeatnation RHYZE所属のアーティストのほか、
オープニングアクトとしてステージに立ったのは、beatnation RHYZEのDJ TOTTO、Hommarju、PHQUASE、かめりあ、P*Lightの5人。Hommarjuが拡声器を使って「声が小さい!」と檄を飛ばすと会場には盛大なコールが響きわたる。P*Lightは「7年前はこの曲で終わったけど、今日は違うよ。今日はここから始まるから」と語り、2007年に開催された「beatnation summit」でラストを飾った「One More Lovely」のP*Lightリミックスをプレイして、フロアに熱狂の渦を巻き起こしていった。
ステージが暗転し、DJ YOSHITAKAがステージ上に登場すると場内には自然と「部長! 部長!」という“部長コール”が沸き起こる。彼は代表曲の1つ「GOLD RUSH」をかけ、勢いよくイベントの本編をスタートさせた。またYOSHITAKAのステージにはゲストとしてwacが猫のお面をかぶって登場。彼は「MENDES」でキーボードの速弾きを披露して観客たちを興奮させた。YOSHITAKAと入れ替わるようにDJ卓の前に立ったSota Fujimoriは、「Fly Above」「ANDROMEDA」「PLASMA」といった「beatmania IIDX」シリーズの人気曲を畳みかけるようにプレイ。「VOLTEXIII」ではbeatnation RHYZEの面々もステージ上に乱入し、会場のお祭り騒ぎに拍車をかけた。
L.E.D.は、松下やPrimといったボーカリストを招き、華やかなステージを展開。「轟け!恋のビーンボール!!」ではwacとPrimが寸劇のようなパフォーマンスを繰り広げた。
場内に黄色い歓声が飛ぶ中で登場したVENUSは「FUJIMORI-祭-FESTIVAL」や「I・MA・SU・GU ALL RIGHT!」などコール&レスポンスが組み込まれた楽曲を披露して会場の一体感を生み出す。猫叉Masterは激しく頭を振りながらDJプレイし、熱量の高いパフォーマンスでオーディエンスを躍らせていく。VENUSのバックダンサーとしても登場していたTAGのソロステージでは、彼が高度なヨーヨーのトリックを披露し、DJプレイだけでない多彩な技を見せつける。ファンのあいだで“クレープおじさん”の愛称で親しまれている
イベントのトリを務めたdj TAKAは「Frozen Ray」「V」といった「beatmania IIDX」シリーズ初期のナンバーから、「Shooting Fireball」といった新しめのナンバーまでを網羅したセットリストを披露した。本編のラストナンバー「True Blue」では、観客たちが楽曲に合わせてサイリウムの色を変え、フロアは青一色に。dj TAKAはヘッドフォンを外してジャンプを繰り返し、観客たちとともにイベントを楽しんでいる様子を見せた。本編終了後のアンコールで披露された「天空の夜明け」では、この日の出演者がステージ上に集結。最後の曲を演者も観客も全員参加で踊りきり、100曲以上が披露された「-beatnation summit 2015-」はフィナーレを迎えた。
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かめりあ/Camellia @cametek
【告知③】ナタリーさんで先日オープニングアクトを務めさせて頂いた「 #EDP beatnation summit 2015」が特集されてます! ビーマニ勢集結! 怒涛の100曲超え「beatnation summit」大団円 http://t.co/lX4xsPx6Wj