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新海誠の新作「君の名は。」、神木と上白石が演じる主要キャラの劇中カット

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「君の名は。」より、立花瀧。(c)2016「君の名は。」製作委員会

「君の名は。」より、立花瀧。(c)2016「君の名は。」製作委員会

「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」で知られる新海誠の監督最新作「君の名は。」から、主要キャラクターを捉えた劇中カットとポスタービジュアルが公開された。

本作は山深い田舎町に暮らす女子高校生・宮水三葉と、東京で暮らす男子高校生・立花瀧の恋と奇跡を描いた長編アニメーション。建築や美術に興味を持つ瀧には神木隆之介が、東京の華やかな生活に憧れを抱く三葉には上白石萌音が息を吹き込む。

このたび発表された劇中カットは、瀧と三葉の姿を切り取ったもの。製作発表会見の際には後ろ姿しか公開されていなかったため、彼らの顔が明らかになるのはこれが初めてとなる。キャラクターデザインを手がけたのは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の田中将賀。作画監督は「千と千尋の神隠し」「思い出のマーニー」の安藤雅司が務めた。

また、物語のキーとなる彗星のもと、別々の空間に立つ瀧と三葉の姿があしらわれたポスタービジュアルもお披露目された。このビジュアルを使用したポスターとチラシは、4月16日より全国の映画館にて順次掲出される予定だ。

なお神木は「瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」と、上白石は「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、二人の表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」とコメント。新海は「二人とも取り立てて特殊な能力を持っているわけではなく、当たり前の強さを当たり前に持っている普通の子。そういう意味でリアリティのあるビジュアルを目指しました」と語った。

「君の名は。」は、8月より全国でロードショー。

神木隆之介 コメント

僕自身、もともと新海誠監督の大ファン。監督の作品を何十回も観ていたので、声の出演が決まった時は信じられないくらい嬉しかったです。
瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました。瀧は都会で生活するごくごく普通の高校生。ですが、その「普通」を表現する事が何よりも難しい。一つ一つのセリフの言い回しなどを細かく考えながら演じないと瀧になりきれないと改めて思いました。

上白石萌音 コメント

三葉は複雑な家庭で育ったので、自分がしっかりしなきゃという覚悟を持っている反面、都会にあこがれている普通の女子高生な一面もあって、描写がすごくリアルだと思いました。
今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、二人の表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました。「君の名は。」で生きているキャラクターは本当に愛しい人たちで、これから自分がもっと(彼らを)愛して、この素敵な作品に少しでも貢献できればと思っております。

新海誠 コメント

「君の名は。」は現代の話なので、キャラクターも身近に感じてもらえるバランスを意識しています。二人とも取り立てて特殊な能力を持っているわけではなく、当たり前の強さを当たり前に持っている普通の子。そういう意味でリアリティのあるビジュアルを目指しました。キャストの神木さんと上白石さんには、普通の「優しさ、気立ての良さ、勇気」を若々しくフレッシュな声で吹き込んでほしいなと。あくまで自然に湧き出るものを、お二人なら表現してくださると思っています。田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください。

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