「すべてがFになる」が贈る理系映画祭、「ゼロの未来」などがラインナップ

テレビアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」が贈る上映イベント「『すべてがFになる』presents 国際理系映画祭 2015」が、12月11日から13日にかけて東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される。

現在フジテレビのノイタミナにて放送中の「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」は、森博嗣のデビュー小説「すべてがFになる」とその登場人物・真賀田四季の生い立ちをつづった「四季」を原作とした理系ミステリー。天才プログラマー・四季が関わる殺人事件を描き出す。

今回実施が決定したイベントは、「理系」というキーワードのもと集められた映画とともに本シリーズをスクリーンで楽しもうというもの。理系映画のラインナップには、コンピューターに支配された近未来を舞台とするテリー・ギリアムの監督作「ゼロの未来」と、天才科学者スティーヴン・ホーキングの半生を描いたエディ・レッドメイン主演作「博士と彼女のセオリー」の2作品が選ばれた。「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」は第11章まですべてのエピソードが上映されるため、会場では12月17日の最終話放送前に物語の結末を知ることができる。

来場者には本作の生原画とステッカーをプレゼント。また13日には、アニメの監督を務めた神戸守のほかメインキャストの加瀬康之、種崎敦美、木戸衣吹によるトークショーも実施される。チケットは12月4日24時にヒューマントラストシネマ渋谷のオンラインサイトにて発売。劇場窓口でも5日のオープン時間より販売される。

「すべてがFになる」presents 国際理系映画祭 2015

2015年12月11日（金）～13日（日）東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷
料金：1日1500円
＜上映スケジュール＞
12月11日（金）「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」第1～6章、「ゼロの未来」
12月12日（土）「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」第7～11章、「博士と彼女のセオリー」
12月13日（日）「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」第1～11章