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「みんな!エスパーだよ!」園子温が童貞時代を過ごした地、豊橋で絶賛撮影中

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「映画 みんな!エスパーだよ!」囲み取材の様子。

「映画 みんな!エスパーだよ!」囲み取材の様子。

5月18日、愛知・豊橋市内にて「映画 みんな!エスパーだよ!」の撮影が行われた。

園子温の監督作「映画 みんな!エスパーだよ!」は、若杉公徳のマンガを原作とした青春SFコメディ。2013年にテレビドラマが、そして2015年4月にはスピンオフが放送された人気シリーズの最新作にあたる。突然人の心の中が見えるようになってしまった主人公の鴨川嘉郎を染谷将太、嘉郎が憧れる同級生の浅見紗英を真野恵里菜が演じている。さらにTENGAを手放さないスケベなテレキネシス使いの永野、テレポーテーションのたびに裸になってしまう榎本、臓器しか透視できない矢部など、個性豊かなエスパー仲間たちも見逃せない。

豊橋駅から30分ほど車を走らせると、のどかな公道沿いに突如現れるのが喫茶“シーホース”。劇中でマキタスポーツ扮する永野が店長を務める店として登場するこの建物は、普段は別の名前で営業している本物の喫茶店だ。この日は“エスパーパーティー”を行うシーンが撮影され、スタッフたちは「榎本は最初から裸ですか!?」「TENGAどこに置きますか!?」といった他の撮影現場ではなかなか使うことのないフレーズを口にしていた。

同日に行われた囲み取材には、メインキャストの安田顕神楽坂恵も参加。園は作品の舞台に自らの故郷である豊橋を選んだ理由について「僕は豊橋にいる間童貞だったので、童貞である嘉郎の気持ちが豊橋の背景の中にすっきり収まると思った」と話す。

「演技はほとんど初めてでしたが、とにかく体を張ってがんばりました」と話すのは、オーディションで勝ち抜き、ドラマ版で夏帆が演じた平野美由紀役を射止めた新キャスト、池田エライザ。園はこの日現場を訪れた報道陣に対して直々に池田を紹介するなど、親心ならぬ“監督心”を垣間見せていた。

ドラマ版で大胆なパンチラシーンを披露し話題を集めた真野は「パンチラがファンの皆さんに喜んでもらえたようでうれしい。でも映画になってそれが大きなスクリーンに映るのは少し複雑です」と照れている様子。一方マキタは「意気込んで、撮影の前に紗英や美由紀を想像してかなりTENGAを使いました!」と堂々と言い放った。

現在22歳の染谷や24歳の真野が高校生役を演じることについて安田が「最初のドラマから2年経って、彼らの学生服姿もそろそろ厳しくなってきました。2年後にはもう無理だと思います。皆さんどうか見納めだと思ってスクリーンに足を運んでください」と訴えかけると、真野は「気にしてるのに!」と悲鳴を上げる。染谷は「この歳になっても高校生役をいただくことが多いので、学生服を着られるうちはどんどんやりたい」と意欲を見せるが、マキタに「家では夫役をやってるんだよな!」と口を挟まれると「役ではないよ!」と慌てるなど、和気あいあいとした雰囲気をうかがわせる一幕も。

最後に現場を訪れていた地元メディアから「クランクアップまでの意気込みを三河弁でお願いします」という声が上がると、「がんばるに!」という染谷の回答の直後に真野も「パンチラがんばるに!」と発言。園が「同じじゃん!」とツッコミを入れたところで取材は終了した。

「映画 みんな!エスパーだよ!」は9月4日より全国ロードショー。

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