クリント・イーストウッドの代表作3本が35mmフィルムでオールナイト上映

5月1日と2日に、東京・飯田橋ギンレイホールにて「イーストウッド3本勝負」と題された特集上映が行われる。作品ラインナップは1971年の「ダーティハリー」、1992年の「許されざる者」、2000年の「スペース・カウボーイ」で、すべて35mmフィルムでの上映となる。

「ダーティハリー」は型破りな刑事ハリーが主人公のシリーズ第1作で、その後の刑事映画やアクション映画に大きな影響を与えた傑作。「許されざる者」は第65回アカデミー賞作品賞を受賞した西部劇で、イーストウッドは伝説的な悪党だった過去を持つ農夫を演じている。最後に上映される「スペース・カウボーイ」は、宇宙を舞台にイーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナーら名優が顔をそろえたドラマ。

現在、監督作「アメリカン・スナイパー」が大ヒット公開中のイーストウッドだが、その過去作をフィルムで鑑賞できる機会は多くない。最近初めてイーストウッド作品に触れた人も、往年のファンも、この特集上映に駆けつけてみては。

なお、飯田橋ギンレイホールでは4月10日から30日まで本特集上映の前売り券を販売する。詳しくは映画館の公式サイトで確認を。