吉田豪による
福満はまず、カラスヤがエッセイマンガで描いている女性編集者との仲の良さについて立腹。女性編集者に去られた自身の過去を引き合いに出しながら、「美人編集者に囲まれてても当然のことのように認めてる感じが許せない!」と語気を強めていく。
また福満は、カラスヤは周囲に女性がいながらそれを巧妙に隠している様子がいやらしいとして「格闘家でいえば、ホントにつまんない試合なんですよ!ガードばっかりで」と主張。カラスヤの作風は「ぬるい」とこき下ろした上で、「僕は愛人ができたらマンガに描いてみせますよ」「そして、そのせいで揉めたり離婚に至ったら、それも描いていきますよ!」と高揚する。その後はカラスヤ以外の話題も展開しつつ、一貫して「モテ」にまつわる独自の理論を展開。福満作品に込められた怒りが凝縮されたようなこのインタビュー、ファンにはぜひ一読をおすすめしたい。
なおカラスヤはこのインタビューについて、自身のTwitterアカウントにて「私へのディスりが、わりと常軌を逸してます、こちらもよろしければ!」とコメントし、同誌をPRしている。
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