小説家・今村翔吾のデビュー作「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」(祥伝社)は、江戸の町を舞台に、火消しとして生きる男たちの姿を描いた作品。
舞台化決定に際して、原作者の今村は「今回、舞台化のオファーを頂いて、とても嬉しく思うと共に、どのようになるのだろうと心が躍っています」と心境を明かしつつ、「少しばかり青臭いかもしれませんが、今のような時代だからこそ必要なのではないかと思っています。きっと皆様の胸を熱くする舞台になると信じています」とコメント。脚本・演出を担う吉村は「この冬、一番の熱気を皆様にお届けします。劇場でお待ちしております」と観客にメッセージを送り、源吾役の橋本は「舞台『火喰鳥』への出演が決まり、物語が放つ熱と緊張に胸が高鳴っています。この世界に宿る魂の火を丁寧に受け止め、一言一動へと落とし込めるよう真摯に向き合います」と意気込みを語った。
チケットの一般販売は12月26日19:00にスタート。
今村翔吾コメント
私のデビュー作にして、最も思い入れの強い作品でもあります。今回、舞台化のオファーを頂いて、とても嬉しく思うと共に、どのようになるのだろうと心が躍っています。
本作は端的に言えば火消の物語。当然、火事の場面が出てきますし、その場では火消たちがまさに命懸けで奔走します。それを表現するとなれば、舞台ならではの熱量も感じられるのではないでしょうか。
また本作は、とある男の再生の物語でもあります。人は何度でも立ち上がれる。そんな想いを籠めています。少しばかり青臭いかもしれませんが、今のような時代だからこそ必要なのではないかと思っています。きっと皆様の胸を熱くする舞台になると信じています。
吉村卓也コメント
読み終えた小説は、気付けばシワシワになっていました。
手に汗握る展開の連続に、文字通り手汗をかいたのだ。
実際に火を目の前にしたかのような火事場の熱気。
命を懸けて奔走する火消の熱気。
未だこれほどに胸を熱くする小説があっただろうか。
今村翔吾先生の紡がれた物語、「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」。
この冬、一番の熱気を皆様にお届けします。
劇場でお待ちしております。
橋本祥平コメント
この度、松永源吾役を演じさせていただく事となりました。
舞台「火喰鳥」への出演が決まり、物語が放つ熱と緊張に胸が高鳴っています。この世界に宿る魂の火を丁寧に受け止め、一言一動へと落とし込めるよう真摯に向き合います。舞台に立つ責任と喜びを深く抱きながら、その場でしか生まれない熱を信じ、作品の息づかいを鮮やかに届けてまいります。ご期待いただければ幸いです。
山根航海コメント
今回、鳥越新之助役を演じます、山根航海です!
これまで、演技や舞台の経験が無い為、出演依頼をいただいたときは正直とても驚きました。
初挑戦で不安もありますが、この貴重な機会をいただけたことにワクワクしています。
自分にできるすべてをぶつけて、皆さんに楽しんでもらえるよう、一生懸命頑張ります!!
古幡亮コメント
この度、彦弥役で出演しますWATWINGの古幡亮です。
さまざまなご縁があって今回この作品に携わらせて頂けることがとても光栄です。
小説から漫画へ、そしてほぼ同時にアニメ化と舞台化をする本作。史上初のリアルに動く彦弥をお見せできるということで、気合いたっぷりです!
誠心誠意演じさせて頂きます。
中村太郎コメント
加持星十郎役の中村太郎です。
今勢いのある作品の舞台化に携わらせていただくこととても嬉しく思っております。
火消たちの物語ではありますが、この作品が1人でも多くの方に届くよう、心の炎は絶やさずに演じられればと思っております。
どうかこの熱量が、皆様に届きますように。
伊崎龍次郎コメント
とても熱い作品になりそうでワクワクしました。
お話をいただいてから原作の小説を読ませていただいたのですが、一気に引き込まれて気がつけば羽州ぼろ鳶組のファンになっていました。小説の魅力を舞台作品としてどのように表現していくのか今から楽しみです。
きっと胸が熱くなる作品となりますので劇場に足を運んでいただければ幸いです。
舞台「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」
開催日程・会場
2026年1月23日(金)〜2月1日(日)
東京都 博品館劇場
スタッフ
原作:今村翔吾「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」(祥伝社)
脚本・演出:
音楽:TAKE(FLOW)
.*.꒰ঌワトのお知らせ(出来るだけ)໒꒱.*. @WAM0623
今村翔吾原作、舞台「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」に橋本祥平・山根航海・古幡亮ら(コメントあり) https://t.co/xu6ZHjRjKO