旦煙草吸の新作は、妖たちが織り成すゴシック群像劇「蛇の女の傘~月~」

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演劇強制収容所 旦煙草吸「蛇の女の傘~月~」が、10月3日から5日まで大阪・in→dependent theatre 2ndで上演される。

演劇強制収容所 旦煙草吸「蛇の女の傘~月~」チラシ表

演劇強制収容所 旦煙草吸「蛇の女の傘~月~」チラシ表

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演劇強制収容所 旦煙草吸は、“うら若き好事家達に捧ぐ、猟奇的エンターテイメント”をコンセプトに創作を行う団体。新作となる今回は、鬼娘、化け狸、提灯小僧、すねこすりなどの妖たちが織り成す群像劇が、ゴシックなビジュアルと身体表現を交えて展開する。

妖の娼婦たちが集う屋敷・舞媚屋(まびや)では、新装開店を間近に控え、慌ただしく準備が進んでいた。そんな店内を何者かがのぞいている。不審に思った舞媚屋の面々はその正体を突き止めようとするが、なかなか尻尾をつかめず……。

脚本・演出を手がける葉兜ハルカは「見どころは、個性豊かな妖たちを魅力的に体現する、俳優陣の艶やかで妖しい表現の数々です。彼ら彼女らが紡ぐ物語を、ぜひ御覧ください」とコメントした。

葉兜ハルカ コメント

「私は、ただここに“在る”だけ」──そんな思いを日々抱いています。けれどもその意味を言葉で語り尽くすには、私の生きている時間では到底足りないと感じています。

だからこそ、「今が楽しければ、それでいい。」と思うのです。

本作には、そんな私自身のささやかな祈りのような感情が込められています。

本作の見どころは、個性豊かな妖たちを魅力的に体現する、俳優陣の艶やかで妖しい表現の数々です。彼ら彼女らが紡ぐ物語を、ぜひ御覧ください。

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演劇強制収容所 旦煙草吸「蛇の女の傘~月~」

2025年10月3日(金)〜5日(日)
大阪府 in→dependent theatre 2nd

スタッフ

脚本・演出:葉兜ハルカ

出演

大下真緒里 / 片岡七海 / 小林実夢 / 桐子 / 山本絵理 / さぶりな / アンドヨ美穂 / 中野渚 / のの華 / 千花 / 田口翼 / たろう / 白鳴na目 / 市川沙紀 / maa / 所美華 / 成瀬トモヒロ / 倉田操 / 葱生カナメ / 中島和毅

※学割あり。

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🐻‍❄YAMAMOTO Eri @chaostageworks

出演&照明デザインを担当する舞台がステージナタリーさんで照会されています。ぜひ御覧ください! https://t.co/wnm3ComR6l

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