鄭義信が作・演出手がける、小宮孝泰の一人芝居「線路は続くよどこまでも」リニューアル上演

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令和版 線路は続くよどこまでも」が、5月9日から11日まで東京・小劇場楽園で上演される。

「令和版 線路は続くよどこまでも」チラシ表

「令和版 線路は続くよどこまでも」チラシ表

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「線路は続くよどこまでも」は、2008年に鄭義信の作・演出、小宮孝泰の出演で上演された一人芝居。終戦時に朝鮮鉄道で働いていた小宮の父の体験をもとに鄭が書き上げた本作では、小宮が30以上の役に挑んだ。今回は同作が、“令和版”としてリニューアル上演される。

小宮孝泰

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上演に際し小宮は「戦前は日本の国鉄だった朝鮮総督府鉄道の引揚者だった父のことを一人芝居に出来ないかと考えたのは20年近く前だ。資料を探し始めてから、思えば通じるという体験を実感した。当時横浜にあった満鉄OB会の図書コーナーで、駅の助役だった父・泰久の実名が登場する見知らぬ駅長の日記を発見したのだ。すぐに鄭義信さんに連絡して、この芝居はまさに蒸気機関車のように動き出した。あれから17年、形を変えながらも人生の節々で演じ続けてきた。今は私のライフワークと言う名に相応しい宝物だ。でもやっぱり、あの日記を発見した時に包まれた、70年の時を経た風のような感覚が忘れられないのだ」とコメントした。

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令和版 線路は続くよどこまでも

2025年5月9日(金)〜11日(日)
東京都 小劇場楽園

スタッフ

作・演出:鄭義信

出演

小宮孝泰

公演・舞台情報

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Yuriana Mellanie @MellanieYu46136

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