久本雅美が「毒薬と老嬢」に向けてワクワク、大湖せしるは「可愛いおばあちゃんを演じたい」

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久本雅美大湖せしるがW主演を務める「毒薬と老嬢」の取材会が、昨日2月4日に東京都内で行われた。

「毒薬と老嬢」取材会より、左から岡本悠紀、渋谷天笑、大湖せしる、久本雅美、納谷健、惣田紗莉渚。

「毒薬と老嬢」取材会より、左から岡本悠紀、渋谷天笑、大湖せしる、久本雅美、納谷健、惣田紗莉渚。

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ジョセフ・ケッセルリング作の「毒薬と老嬢」は、1941年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで初演されたブラックコメディ。第二次世界大戦の火ぶたが切られた頃、アビーとマーサの老姉妹は、自分を本物の大統領と信じているおい・テディと共に、ブルックリンの閑静な住宅街に住んでいて……。今回の上演版では、訳を黒田絵美子、脚本を浩寛、演出を錦織一清が手がける。

取材会には、キャストの久本、大湖、納谷健惣田紗莉渚岡本悠紀が出席し、同じくキャストの渋谷天笑が司会進行を務めた。久本は2022年に同作に出演したことに触れ、「念願の再演にワクワク! 色んな顔を持っている稀有な演出家、錦織さんとご一緒できることがとても嬉しい」とコメント。大湖は「すごくドキドキしてます。可愛いおばあちゃんを演じたい。久本さんと初めてお会いして感激してます!!」と心境を語り、納谷は「2022年に参加させてもらい、錦織さんのご指導で役者としてステップアップすることができました。今年は30歳になる年。原作のモーティマーはすごくハンサムなので、この作品で男を磨いていきたい」と意気込みを語る。

惣田は「再演のお話を聞いた時、コロナで中止になった悲しい記憶が払拭できました! とにかく嬉しいです。成長した姿をお客様に観てもらいたい」と意欲を見せ、岡本は「錦織さんは芝居の神様。何も知らない私に演劇の全てを教えてくれた人です。初参加なので作品の予習をしようと映画を観ましたが、間違えて『毒薬』という映画を90分観ておりました……」とうっかりエピソードを披露。天笑は「錦織さんは決して同じものは作らない方。2025年版『毒薬と老嬢』はどんな作品になるのか楽しみで仕方ない」と期待を込めた。

公演は3月27日から4月4日まで東京・三越劇場で行われ、チケットの一般販売は2月22日10:00にスタート。

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毒薬と老嬢

2025年3月27日(木)〜4月4日(金)
東京都 三越劇場

スタッフ

作:ジョセフ・ケッセルリング
訳:黒田絵美子
脚本:浩寛
演出:錦織一清

出演

久本雅美 / 中山忍 / 渋谷天笑 / 納谷健 / 惣田紗莉渚 / 佐藤嘉寿人 / 岡本悠紀 / 我膳導 / 兵頭有紀 / 甲坂真一郎 / 嘉島典俊 / 丹羽貞仁 / 川端槇二 / 笠原章 / 錦織一清

公演・舞台情報
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読者の反応

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Yuki @tosmilebehappy

悠紀さんも出ていて嬉しいなぁ☺️💕
楽しみ♪♪

@yuki_wr1 https://t.co/NkYNSOa4eU

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