人間の生と性、そして戦争を描く 西瓜糖×高橋正徳「かえる」幕開け

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西瓜糖 第11回公演『かえる』」が、去る8月28日に東京のザ・ポケットで開幕した。

西瓜糖 第11回公演「かえる」より。(撮影:古元道広)

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西瓜糖 第11回公演「かえる」より。(撮影:古元道広)

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西瓜糖 第11回公演「かえる」より。(撮影:古元道広)

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「かえる」は、西瓜糖の秋之桜子が作劇、文学座の高橋正徳が演出を手がける作品。作中では、1945年の夏の神奈川県葉山町を舞台に、とある家族を中心にした物語が描かれる。出演者には、石田圭祐八代進一田島亮齊藤広大駒塚由衣日下由美黒川なつみ、藍川メリル、朝日小晴、奥山美代子、そして山像かおりが名を連ねた。

西瓜糖 第11回公演「かえる」より。(撮影:古元道広)

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西瓜糖 第11回公演「かえる」より。(撮影:古元道広)

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本作について、西瓜糖の奥山と山像は「西瓜糖の原点に戻って、人間の生と性、そして戦争を描く『かえる』。自分の欲求を満たしたいと足掻く登場人物たち。その姿はえげつないけれど繊細で、哀愁や愛おしさも感じられ、共感できる何かがあると思います。言葉を大切にする文学座らしい高橋正徳さんの演出、それに応える個性豊かな俳優たち。2024年の夏、この今に、観ていただきたい芝居に育ちました。是非劇場で、目の前で味わってください。一同お待ちしております」と思いを述べた。

上演時間は約1時間55分。公演は9月3日まで。

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高橋正徳 @noritakahashi

西瓜糖「かえる」
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