渡部ギュウ率いる東北えびす、中島淳彦「無頼の女房」を上演

「東北えびす『演劇クラブ2024』プロデュース公演『無頼の女房』」が、7月19日から21日まで宮城・せんだい演劇工房10-BOX box-1で上演される。

渡部ギュウが代表を務める東北えびすは、今年、宮城・仙台を拠点に劇団活動を開始。今回は、無頼派の文豪・坂口安吾とその妻・三千代がモデルとなった中島淳彦の代表作「無頼の女房」を、渡部の演出で立ち上げる。

作家・塚口圭吾と妻・やす代が暮らす家には、今日も原稿を催促する有名出版社の編集者たちが押しかけている。無頼派ともてはやされる塚口だったが、酒とバカ話に明け暮れ、感情が高まると2階から飛び降りる。そんな彼をやす代が支えていた。そんなある日、人気若手無頼派の豊臣治が若い女を連れて来て……。

公演終了後には、8月3日10:00から31日23:59までVimeoで映像配信が実施される。