「
DMM GAMESで配信されている「文豪とアルケミスト」は、人々の記憶から文学が奪われる前に、文豪と共に敵である“侵蝕者”から文学書を守り抜くことを目指す、“文豪転生シミュレーションゲーム”。その舞台版(通称、文劇)の第7弾となる本作では、
囲み取材には、志賀直哉役の
杉江は稽古中に苦労した点を問われると、今回、自身の合流が遅かったことを話し、「『文劇』は文豪たちの話なので、言い回しがちょっと難しいところがあったりしますし、殺陣もかなりの数があるので、追いつくのが一番大変でした。でもそれよりも、(この座組みには)アグレッシブな人が多くて、『もっとこうしたい』のぶつけ合いにちゃんと乗っかっていきたくて、そこに追いつくのにすごく苦労しました」と振り返る。
泰江は「多喜二としては、今回の軸になっている志賀との関係が、『光となり生きる』っていう、強いメッセージ性を持って強烈に伝わってくる作品になっていると思いますので、そこが伝わったら」と意気込んだ。
最後に谷が「観ていただいたお客様に『明日からまた一生懸命頑張ろう! 生きよう!』と思ってもらえるような作品に仕上がってると思います。『光』そして『生きる』っていうメッセージが、もう余すことなくたくさんいろんなところにちりばめられているので、存分に浴びていただき、そして『文劇』やっぱ最高だったなって思っていただけたら最高です」と観客に向けてメッセージを伝えた。
東京公演は6月6日から16日まで。その後、21日から23日まで京都・京都劇場でも上演される。
舞台「文豪とアルケミスト 旗手達ノ協奏(デュエット)」
2024年6月6日(木)〜16日(日) ※公演終了
東京都 シアターH
2024年6月21日(金)〜23日(日) ※公演終了
京都府 京都劇場
スタッフ
原作:「文豪とアルケミスト」(DMM GAMES)
監修:DMM GAMES
世界観監修:イシイジロウ
脚本:
演出:
出演
志賀直哉:
武者小路実篤:
有島武郎:
里見弴:
石川啄木:
高村光太郎:
広津和郎:
小林多喜二:
関連記事
ステージナタリー @stage_natalie
舞台「文豪とアルケミスト」開幕、谷佳樹は文劇のメッセージを「存分に浴びて」と意気込み(舞台写真 / コメントあり)
https://t.co/KTa2VRq4Mi
#文劇7 #文アル https://t.co/yVLKWWRJNr