「むかしむかしあるところに、死体がありました。」スタート、初日公演は田村升吾・加藤将・健人が出演

「朗読劇『むかしむかしあるところに、死体がありました。』」が、昨日4月18日に東京・シアター1010で開幕した。

これは、青柳碧人が日本の昔話をベースにした短編ミステリー集「むかしむかしあるところに、死体がありました。」（双葉文庫）を、KPR／開幕ペナントレースの村井雄の脚本・演出で朗読劇化したもの。演者は日替わりとなり、昨日の4月18日公演には田村升吾、加藤将、健人が出演し、「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「絶海の鬼ヶ島」の3つの物語を立ち上げた。「一寸法師の不在証明」では、語り部となる大臣の家来・江口役を田村、一寸法師役を加藤、赤鬼役を健人、「花咲か死者伝言」では語り部となる犬役を加藤、花咲か爺さん役を健人、婆さん役を田村、「絶海の鬼ヶ島」では語り部となる鬼太役を健人が演じた。

公演は明日4月20日まで。本日19日公演には赤澤遼太郎、宮崎湧、松田岳、20日公演には下野紘、岡本信彦、松岡禎丞が登場。20日公演は配信もされる。