国外のアーティストが講師、ゴーチ・ブラザーズのWSにサイモン・ゴドウィンら

国内外の才能が出会い、新たな関係が生まれることを目指す「GORCH BROTHERS STUDIO: WORKSHOP 2024 SPRING」が、4・5月に東京、神奈川で開催される。

これは、ゴーチ・ブラザーズが2013年以降、継続的に行っているワークショップ。今年はジョナサン・マンビィとサイモン・ゴドウィンによる俳優ワークショップ、ミュージカル「ハミルトン」のレジデントコレオグラファーを務めたジェニファー・ジャンクスカによるワークショップが開催される。

現在参加者を募集しているのは、ゴドウィンによる俳優ワークショップ「Simon Godwin Actors' Workshop 2024 -Tokyo Shakespeare Master Class-」とジャンクスカによる「Jennifer Jancuska Workshop 2024 "THE BROADWAY CRAFT OF COLLABORATION - Dance as a Narrative Tool in the Process of Making New Musicals"」。前者では“シェイクスピアの言語と世界を深く掘り下げる3日間のシェイクスピア・マスタークラス”をテーマに、ゴドウィンが演出したレイフ・ファインズ主演「マクベス」のプロダクションを題材として戯曲について掘り下げる。会期は5月13日から15日まで、応募締切は4月15日正午。

後者はミュージカルとコンテンポラリーダンスを融合させた、創造性あふれる振付ツールをシェアするクラスとなる。クラスでは身体をパーツごとに動かすアイソレーションとウォームアップ、共同ステージングのプロセス指導が行われる。開催は4月20日で、募集締切は4月14日。