宝塚歌劇団月組次期トップコンビに鳳月杏・天紫珠李

10

414

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 74 302
  • 38 シェア

宝塚歌劇団月組の次期トップスターに鳳月杏、トップ娘役に天紫珠李が決定した。

鳳月杏(c)宝塚歌劇団

鳳月杏(c)宝塚歌劇団

大きなサイズで見る(全2件)

鳳月、天紫の新トップコンビのお披露目は8月22日に大阪・梅田芸術劇場 メインホールで開幕する月組の全国ツアー公演「ミュージカル・ロマン『琥珀色の雨にぬれて』」「レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』」となる。

鳳月は2006年3月に宙組「『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-」で初舞台。その後、月組に配属される。2013年に「『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-」新人公演でアンドレ役を務め、新人公演初主演。2014年に花組へ組替えし、2019年に再び月組へと組替えした。鳳月はそのほか、2015年の「ミュージカル『スターダム』」、2020年の「デジタル・マジカル・ミュージカル『出島小宇宙戦争』」、2022年の「ミュージカル・ロマンティコ『ELPIDIO(エルピディイオ)』~希望という名の男~」に主演している。

天紫珠李(c)宝塚歌劇団

天紫珠李(c)宝塚歌劇団[拡大]

天紫は2015年に宝塚歌劇団に入団。男役として月組「スペクタクル・ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』」で初舞台を踏む。2017年12月25日付で娘役に転向後、2019年の「グランステージ『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』」で新人公演初ヒロインを務める。昨年の「バウ・ミュージカル『月の燈影(ほかげ)』」ではヒロインを演じた。

新トップコンビのお披露目公演「琥珀色の雨にぬれて」は1984年に花組で初演された作品で、柴田侑宏の作劇、樫畑亜依子の演出による男女4人の恋愛心理劇。「Grande TAKARAZUKA 110!」は、110年にわたる宝塚歌劇の歴史と伝統、新しい時代への始まりを祝うレビュー作品となる。作・演出は中村一徳

なお現トップコンビの月城かなと海乃美月は7月7日に行われる「ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』」「レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』」の千秋楽をもって退団する。

この記事の画像(全2件)

宝塚歌劇月組「ミュージカル・ロマン『琥珀色の雨にぬれて』」「レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』」

2024年8月22日(木)~25日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール

2024年8月28日(水)
三重県 四日市市文化会館

2024年8月30日(金)~9月1日(日)
千葉県 市川市文化会館

2024年9月3日(火)
石川県 金沢歌劇座

2024年9月4日(水)
富山県 オーバード・ホール

2024年9月6日(金)~8日(日)
宮城県 仙台銀行ホール イズミティ21(仙台市泉文化創造センター)

2024年9月10(火)
青森県 八戸市公会堂

2024年9月12(木)
岩手県 トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)

2024年9月14(土)~16日(月・祝)
北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru

「ミュージカル・ロマン『琥珀色の雨にぬれて』」

作:柴田侑宏
演出:樫畑亜依子

「レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』」

作・演出:中村一徳

出演:鳳月杏天紫珠李 ほか

全文を表示

読者の反応

タカラヅカ歌劇ポータル │ 宝塚歌劇・宝塚OG情報を発信中 @zukazuka_info

宝塚歌劇団月組次期トップコンビに鳳月杏・天紫珠李 https://t.co/bwu0JzVVoC

コメントを読む(10件)

関連記事

鳳月杏のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 宝塚歌劇月組「ミュージカル・ロマン『琥珀色の雨にぬれて』」「レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』」 / 鳳月杏 / 天紫珠李 / 宝塚歌劇団 / 月城かなと / 海乃美月 / 中村一徳 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします