たじま児童劇団、平田オリザ自身の演出で“21世紀版”「転校生」立ち上げ

たじま児童劇団の第3回公演「転校生」が、明日1月6日から8日まで兵庫・江原河畔劇場で上演される。

2021年に発足したたじま児童劇団は、江原河畔劇場を拠点に活動する団体。3年目を迎えた現在は、小学4年生から高校3年生までの39名が、講師を務める平田オリザと青年団の劇団員のもと、演劇ワークショップや創作活動に取り組んでいる。第3回公演となる今回は、平田が1994年に書いた戯曲「転校生」を平田自身がリライト・演出し、“21世紀版”として立ち上げる。フランツ・カフカの「変身」をモチーフにした本作では、ある朝起きると“転校生”になっていたという少女を巡る、ティーンエイジャーたちの群像劇が描かれる。

上演時間は1時間を予定。