座・高円寺の劇場創造アカデミー（CTA）ラボ公演に松田正隆新作書き下ろし

座・高円寺 冬の劇場 27 CTA ラボ公演「東京トワイライト-強盗団と新しい家-」が2月22日から25日まで東京の座・高円寺1にて上演される。

これは、座・高円寺の演劇学校・劇場創造アカデミー（CTA）修了生の中からオーディションで選ばれた俳優たちによるラボラトリー公演。今回はアカデミー講師でもある松田正隆の新作書き下ろしに挑む。

作品について松田は「この劇は、『夫婦が新しい家を建てる話』『強盗団が強盗をする話』『仕事を解雇された女性が爆発物を製作する話』の三つが併存して進行します。この劇で上演されるであろう、『新しい家に移り住む動き』、『強盗を繰り返す動き』、『爆発物を作り出す動き』は、この劇を創作するプロセスで開発された俳優の身ぶりによって表現されることになるでしょう。既存の『移り住むこと』『強盗すること』『爆発物を作ること』を引用しつつも、それらの身ぶりが新たな演劇の創造力を生み出すことを願っています」とコメントした。