これは、死を目前にした
寺山が死ぬ前夜、寺山の前に“死”という人物が現れ、「日が昇るまでに、私を感動させられる作品を作る猶予をあげよう」と寺山と取引を交わす。寺山は、“死”を感動させるため、自分自身も満足するまで、個性あふれる劇団員たちと命がけで最後の作品を作り上げ……。
香取は「デヴィッド・ルヴォーさんが奏でる寺山修司に、僕の今をぶつけます。熱いキャバレーになりそうです。心燃やして参加します」と意気込みを述べ、ルヴォーは「この作品は、寺山を『再現』することが目的ではありません。寺山修司は社会的、または身体的な『のけ者たち』を作品の中心に据えていました。そんな彼は、今の世界をどう思うだろうか? 彼の眩しいほどの想像力の灯火は、嵐のような現代において、どれほど奇妙で、滑稽で、とんでもない美しさを我々に見せてくれるのだろうか? このプロジェクトが提案された時、自分にはやらないという選択肢はありませんでした」と語った。
チケットの一般販売は12月16日にスタート。
香取慎吾 コメント
死を迎える寺山修司を演じます。
デヴィッド・ルヴォーさんが奏でる寺山修司に、僕の今をぶつけます。
熱いキャバレーになりそうです。
心燃やして参加します。
デヴィッド・ルヴォー コメント
「どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできないだろう」- 寺山修司
この作品は、寺山を「再現」することが目的ではありません。それは誰であれ、不可能な事だと思います。イギリスの演出家なら尚のこと、無理でしょう。寺山修司は社会的、または身体的な「のけ者たち」を作品の中心に据えていました。そんな彼は、今の世界をどう思うだろうか? 彼の眩しいほどの想像力の灯火は、嵐のような現代において、どれほど奇妙で、滑稽で、とんでもない美しさを我々に見せてくれるのだろうか? このプロジェクトが提案された時、自分にはやらないという選択肢はありませんでした。
「テラヤマ・キャバレー」
2024年2月9日(金)~29日(木)
東京都 日生劇場
2024年3月5日(火)~10日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
脚本:
演出:
出演:
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
香取慎吾が心燃やして寺山修司役に挑む「テラヤマキャバレー」演出はデヴィッド・ルヴォー - ステージナタリー https://t.co/T2Dkv4FYPL
“死を目前にした寺山修司が最後の作品を作り上げる姿を描く、オリジナル音楽劇。ゆうめいの池田亮が戯曲を書き下ろし、デヴィッド・ルヴォーが演出を担う”