岡山の劇団やユニットが集う「勝手にハレノワガチ演劇祭」

EN劇集団さんたばっぐプロデュース おんぶに抱っこ企画「勝手にハレノワガチ演劇祭」が10月8・9日に岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ 小劇場にて開催される。

これは岡山で活動する劇団やユニットによる“演劇祭”。公演では3団体ずつ2ブロックに分かれて登場する。

荒井良太郎が脚本・演出を手がけるEN劇集団さんたばっぐ「フォーマルハウト」では、死んだ者の心残りを書き写し願いを果たす小説家・ゴーストライターを巡る物語が展開。劇的集団転機与砲は渡航の脚本、限界妄想の演出による「リペア＝ライド」を、天神幕劇は比一閃脚本、有馬史夏演出の「秋の日はツルベ落とし」を披露する。

岡山劇団SKAT!!は、文明に置いておかれた妖精と人間が暮らす村を舞台にした物語「ポックル」を展開、C-ma.Mia/むらたまみ一人芝居では、THE ROB CARLTONの村角太洋が脚本・演出を手がける「He tall tone long kind（彼は長くて親切な感じで背が高い）」、KOD「タイム イズ / アンド マネー」は河合穂高が脚本、峰山博志が演出を担当する。

上演時間は各ブロックとも約1時間30分。