幸せが見つかりますように…音楽朗読劇「星の王子さま」小倉久寛・水夏希ペアからスタート

音楽朗読劇「星の王子さま Le Petit Prince ～きみとぼく～」が、昨日1月26日に東京・BAROOMで開幕した。

本作はアントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ「星の王子さま」をもとに、脚本・作詞を樋口ミユ、演出を小見山佳典、音楽・演奏を滝澤みのりが手がける音楽朗読劇。各日に2名ずつのキャストが朗読を披露し、初日となった昨日は小倉久寛・水夏希ペアが出演した。

小倉は「人は、いろんな勉強をして、いろんな経験をして、いろんな物を身に着けて立派な大人になってゆくと思っていました。でも、いざ大人になってみるとそうでもなかったりして、全く必要のない余計なものまで身についていたりして、絶対無くしちゃいけない物を失くしていたりして、そんな事を『星の王子さま』に触れて思ってしまいました。いつどこで失くしてしまったのだろう？いまからでも遅くないだろうか？そんな事を思いながら……。初日をむかえました」とコメント。また水は「当たり前の事を当たり前にスルーしてしまっている日常に、ちょっとだけいつもと違う所に目を向けると、全然違った世界が見えてくる。そんなちょっとの事で訪れる幸せが沢山見つかりますように」と語った。

本日1月27日の公演には戸田恵子・植木豪ペアが登場。明日以降の公演には吉本実憂・木戸大聖ペア、新谷ゆづみ・阿部よしつぐペア、そして島田歌穂・戸井勝海ペア、佐久間レイ・上原理生ペア、平野綾・須藤理彩ペア、彩乃かなみ・市毛良枝ペアが出演する。公演は2月5日まで。