こんなに大きなものに…荒牧慶彦が感慨、俳優デビュー10周年記念公演「殺陣まつり」開幕

荒牧慶彦 俳優デビュー10周年記念公演「殺陣まつり～和風三国志～」が本日12月15日に開幕した。

「殺陣まつり～和風三国志～」は、荒牧慶彦の俳優生活10周年を記念して行われる公演。戦国の世、ある日忽然と姿を消した主・劉備を、趙雲、そして関羽と張飛は捜している。彼らは、無事に主を見つけることができるのか？

冒頭では、荒牧演じる趙雲が、荒牧自らが作詞した主題歌「10」を歌いながら剣舞を披露。その後、歌あり、トークあり、殺陣ありと多彩な演出で物語が展開する。中でも荒牧が100人の敵を斬る“100人斬り”は大きな見所となっている。

開幕に際し荒牧は「最初は10周年のイベントを1公演くらいでと思っていたのに、殺陣をやりたいとかあれもこれもと言っているうちにこんなに大きなものになってしまいました」と笑顔を見せ、「僕のわがままを叶えてくれたスタッフの皆さま、（荒牧が代表を務める事務所）Pastureの仲間たち、そしてオファーを受けてくださったゲストの皆さまに感謝申し上げます。何よりもこの公演を観にいらしてくれるファンの皆さまに心からの感謝を伝えたいです。皆さんがいるから僕がいるという想いが伝わっていたら何よりです」と熱い思いを語った。

関羽役の君沢ユウキは「涼星も言ってますが、こんなイベントする人は荒牧慶彦以外にいないと思います。100人斬りのときは袖で泣きそうになっています。俳優として事務所Pastureの社長として尊敬しています。最後まで怪我なくこのイベントを支えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と荒牧の奮闘ぶりを称える。

張飛役の田中涼星も「まっきーさんの10周年に協力できて光栄です。全7公演、こんなことする人はいないと思います。僕もかなり殺陣を頑張りまして、貴重な経験をさせてもらっていると思います。成長した僕の姿をぜひ観ていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶した。

さらに本公演がお披露目となったPastureの新人・司波光星は「150周年という歴史ある劇場で荒牧社長の10周年記念公演にお披露目として出演できた事は、本当にありがたいですし一生忘れられない日になると思います。これからも頑張っていきますので応援よろしくお願い致します」、同じく新人の田中朝陽は「人生初の舞台で、この明治座さんに立てた事、荒牧社長の記念すべき10周年公演に参加できた事を幸せに思っております。今後広い分野で活躍したいと思っておりますので応援の程よろしくお願いします！」とそれぞれの意気込みを述べた。

公演は12月18日まで。なお千秋楽の18日17:00開演回はライブ配信も行われる。