時間・空間・存在の展開やねじれを描く、阿目虎南の燦然CAMP「舞踏山月記」開幕

燦然CAMP舞踏公演「舞踏山月記」が昨日12月2日に開幕した。

これは舞踏家の阿目虎南が主宰する燦然CAMPの公演。本作では、中島敦「山月記」など、“変容”にまつわる幾つかの小説をモチーフにした舞踏が繰り広げられる。開幕に際し阿目は、「儚くも不朽の名作『山月記』に着想を得た舞踏作品です。テーマは『変容』。二人の舞踏家の強靭な身体を素材として、時間 / 空間 / 存在の展開・ねじれを織りなしました。現前に広がる、かつてない絶景を是非劇場でご堪能ください。感染症対策を十全に、皆様のお越しをお持ち申し上げております」とコメントした。

公演は明日12月4日まで、東京のシアター・バビロンの流れのほとりにてで行われる。上演時間は約1時間。