劇団武蔵野ハンバーグ、劇団初の再演は「わいわい新型レ◯サス試乗会in四条河原町」

劇団武蔵野ハンバーグ「わいわい新型レ◯サス試乗会in四条河原町」が、11月25日から27日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。

本公演は、劇団武蔵野ハンバーグが第1回公演で上演した「わいわい新型レ◯サス試乗会in四条河原町」を再演するもの。劇中では、“快眠推奨型ナンセンスコメディ”が展開する。出演者には松下世界館、並木飛暁、カクイ、原マリコ、古本美優、栗茂重至、高橋左右両打席が名を連ねた。

作・演出を担う高橋一八は「どうか皆様、加齢を経て順調に体力低下している大人を目撃しにいらしてください。あわよくばボロを着てても心は錦的な何かが観れるかもしれません。よろしくお願いいたします」とコメントした。

高橋一八コメント

今回は劇団初の再演です。

思えば3年前、吉祥寺の路上でパチモンのシルバニアファミリーを売っていたぼくに「あんかけチャーハンてあれ、あんの部分邪魔だから」と手旗信号で教えてくれた謎の紳士がいなければ今現在武蔵野ハンバーグは存在していないのかもしれませんし、そこはあんま関係ないのかもしれません。

当時、その謎の紳士からトイチで借りた数万円で劇場を押さえ、役者を集め、稽古をし、わずか数人の前で上演、熱狂したお客様からカミソリ入りのファンレターをごっそりいただいた伝説の第1回公演が頼まれもしないのに帰ってきます。帰ってくんな！と言われても帰ってきます。

どうか皆様、加齢を経て順調に体力低下している大人を目撃しにいらしてください。あわよくばボロを着てても心は錦的な何かが観れるかもしれません。よろしくお願いいたします。