松田正隆の戯曲が文庫化、「夏の砂の上」「坂の上の家」「蝶のやうな私の郷愁」収録

松田正隆の戯曲集が、明日10月18日に早川書房より刊行される。

これは早川書房「ハヤカワ演劇文庫」シリーズの51冊目。同書には「夏の砂の上」「坂の上の家」「蝶のやうな私の郷愁」という松田の初期戯曲3作品が収録された。解説をフランス文学者の宇野邦一、ライター・編集者の鈴木理映子が務める。

なお栗山民也が演出を手がけ、田中圭、西田尚美、山田杏奈らが出演する「夏の砂の上」は、11月から12月にかけて東京、兵庫、宮崎、愛知、長野で上演される。