「はじまりのカーテンコール」“日常、田舎感、青臭さ”を表現したソロビジュアル

植田圭輔が原案・演出を務める舞台「はじまりのカーテンコール～your Note～」のビジュアルが公開された。

このたびお披露目されたのは、ゆうき役の高崎翔太、つとむ役の田村心、りょう役の安西慎太郎をはじめとした全キャストのソロビジュアル。植田は、ビジュアルを通して“日常、田舎感、青臭さ”を表現したかったと話し、完成ビジュアルを見たときの感想を「とても胸が熱くなりました。撮影前に会議を重ね、それぞれの服、そして制服のニュアンスをどういうコンセプトにするのかと言うのを話し合った事が形になり、ビジュアルとして作品の顔になった瞬間、一歩、一歩、作品を創ってるんだな、と身の引き締まる想いでした」と語っている。

劇中では、幼なじみの高校生、ゆうき、つとむ、りょうの青春劇が描かれる。植田は物語について「ゆうき、つとむ、りょう3人が笑い合っているなんでもない日常があって、りょうを弟ながら尊敬し優しく見守る兄のるい。少し無愛想だが男手一つでゆうきを育てる酒屋の親父まさし。物語が進むにつれ田舎町から舞台は東京に移ります。ゆうきが東京で始めたバイト先の先輩タケル。口数は少ないが圧の強い芸能事務所の社長ウエマツ。人数は少ないですがこの登場人物達で誰かにとっての青春や、時間や人生を創っていけたらと考えています」とコメントした。

公演は12月2日から11日まで東京・六行会ホールにて。