ミュージカル「ざんねんないきもの事典」開幕に眞嶋秀斗「8人の熱いパワーで」

「ざんねん系おもタメミュージカル『ざんねんないきもの事典～いきものたちの逆襲～』」が、本日8月18日に東京・あうるすぽっとで開幕した。これに先駆け、昨日17日にゲネプロが行われた。

本作は、人気児童書シリーズ「ざんねんないきもの事典」を原作としたミュージカル。拙者ムニエルの村上大樹が脚本・作詞・演出を、楠瀬拓哉が音楽を手がけ、眞嶋秀斗が主演を務める。出演者には、前田隆太朗、坪倉康晴、田崎礼奈、矢島舞美、加藤啓、野口かおる、小川菜摘が名を連ねた。

開幕に向け、眞嶋は「僕は小学校4年生の役をやらせていただいているんですが、僕自身初めてミュージカルの舞台に立ったのが小学校4年生の夏でした。あの当時を思い出しながら子供心に戻って演じている部分もあり、だからこそ、観に来てくださる子供たちには、歌やダンス、アクションもあるので、一緒に真似して楽しんでいただきたいなと思います。何より、“ざんねんないきもの”ということで、僕自身もこの作品を通して生き物が好きになりました。なので生き物への興味をたくさん感じていただけたらうれしいです。この8人の熱いパワーで最後まで乗り切りたいと思いますので、是非、劇場でお楽しみください！」とコメントした。

村上は「役者が8人しかいない中で、たくさんのいきものを登場させて、どういう劇をやるんだろうと思っている方が多いと思います。『たった8人の役者で本物の生き物がいなくてもこんなにも熱いものが作れるんだぞ』と感じていただきたいですし、生き物の素晴らしさと演劇の可能性が詰まった作品だと思いますので、是非、生で体感していただければなと思います。コロナの大変な時期ですが、是非、劇場に足を運んでいただけたら」と述べた。

上演時間は約1時間40分で、公演は8月28日まで。なお26日18:30開演回ではライブ配信が行われる。詳細は公式サイトを確認しよう。