「Musical Show『三都物語』~京都・巴里・東京 装束サマーフェスティバル~」が8月17・18日に東京・明治座で開催される。
本公演は、出演者が十二単などの装束をまとって歌唱やパフォーマンスを披露する“ミュージカルショー”。昨年6月に初演された本作が、今回は大田楽、エアリアルパフォーマンスといったエンタテインメント要素を織り交ぜて再演される。
前回公演同様、構成・演出を
天童は上演に向け、「前回、階段からの登場シーンでは、裾の長い衣裳で転ばないよう大変でしたが、無事気合で乗り切れました」「新しい感覚で明治座と言う場所でより多くの方々に見て頂けたらと思っております」とコメントしている。なお、本公演は2部構成で、第1部は「三都物語」、第2部は「CIRCO DE LA SHOZOKU」が披露される。
天童よしみコメント
三都物語の中で着させて頂く十二単は普通の舞台衣裳ではなく、本当に本物ですからずしんとくる重さがありました。前回、階段からの登場シーンでは、裾の長い衣裳で転ばないよう大変でしたが、無事気合で乗り切れました。
この舞台は皆で創りあげて行く楽しさ、ミュージカルやシャンソンやシンガーなど色んなジャンルの方々と一緒に創り上げたということがとても嬉しいですし、皆さんがそれぞれの装束を着て一緒に歌ったり、台詞を言ったりととても楽しかったので、今回再演のお話を頂き、明治座では新たにこうしよう、ああしようと思うことが芽生えてきました。
新しい感覚で明治座と言う場所でより多くの方々に見て頂けたらと思っております。
菅野こうめいコメント
昨年の夏、東京オリンピック開会式の1週間前。TOKYO2020の大看板を掲げる東京国立競技場の真横で、私たちは「三都物語」を上演していました。心の中は「このショーがホントの開会式だ!」と誇らしい気持ちでいっぱいでした。それは、日本文化の古典と現代を融合させた娯楽(エンタテインメント)を創ることが出来たと言う自負があったからです。
そして今年。その娯楽をもう一度、しかもグレードアップさせて上演出来ることになりました。
これは再演ではなく、「三都物語II」とも呼ぶべき、新たなミュージカルショーです。
井筒の創り出した装束文化と、魅力溢れるキャストのみなさんの歌声。そこに目を見張るようなエンタテインメントの要素を加えた「作品」に仕上げてご覧に入れようと思っています。
「これぞ装束エンタテインメント!」と呼べる舞台をみんなで造りあげたいと思っています。
一途な夏再び。ご期待ください。
「Musical Show『三都物語』~京都・巴里・東京 装束サマーフェスティバル~」
2022年8月17日(水)・18日(木)
東京都 明治座
構成・演出:
音楽・ピアノ:
出演:天童よしみ、
宝塚OGサイト @takarazuka_og_s
天童よしみが装束姿でミュージカルショー「三都物語」再び、新キャストに紫吹淳ら(コメントあり) https://t.co/z8uQawPU1Y