「非劇」を2022年版に、篠田千明構成・演出「no plan in duty」

「no plan in duty」が5月12日から23日まで、東京・PARAにて上演される。

これは2015年に東京・吉祥寺シアターで初演された「非劇」を原作にした、展示パフォーマンス作品。会場となるPARAは、コロナ禍にパフォーミングアーツに携わるメンバーが共同で借りた一軒家で、「no plan in duty」の参加メンバーもPARAで演技教室を開いたり、グループ展に参加したり、観客で訪れたりと関わりを持ってきた。

今回の上演では、昨年行われたリーディング公演、3月に行われた“演出再検討会”を踏まえた2022年版となる。作を齋藤恵汰、構成・演出を篠田千明、補綴を岸井大輔が手がけ、パフォーマンスを荒木知佳、矢野昌幸、稲継美保、展示をいしいこうた、うしお鶏、大和田俊が担う。上演時間は約1時間30分を予定。