黒沢ともよ×元吉庸泰がタッグ、“一人芝居オリジナルミュージカル”「偽伝春琴抄」

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黒沢ともよが出演する「偽伝春琴抄」が、5月下旬に東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERで上演される。

「偽伝春琴抄」ロゴ

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谷崎潤一郎の「春琴抄」を軸とした本作では、脚本・演出を元吉庸泰が担当。音楽を桑原まこ、映像をKENNY、振付を梅棒の塩野拓矢が手がけ、映像を交えた“一人芝居オリジナルミュージカル”が展開する。

上演決定に際し黒沢は「元吉さんの作品に出演させていただくのは3回目ですがいつも『ギリギリ無理』と思うハードルを大怪我しながら飛び越える感覚なので、稽古が始まった時『楽しい』と『苦しい』の割合がどうなってくるかはわかりませんが、最後まで今のこの楽しみな気持ちを抱きしめて大切に演じたいと思います」と意気込みを語る。

また元吉は「我武者羅に演劇を演劇をと走り続けた20代、いい作品をいい作品をと、求め続けた30代。じゃあ、その先は? そんな時にこの企画のお話を頂きました。この機にこの先の自分の表現人生、どんな風景を描けるのか。才能ある出演者、クリエイターの皆様と向き合って、尖り合いたいと思うばかりです」とコメントした。公演日程やチケット情報などの詳細については続報を待とう。

黒沢ともよコメント

「偽伝春琴抄」に出演させていただきます。黒沢ともよです。

作・演出の元吉庸泰さんはじめ心強いクリエイターの皆様と共に作品作りができると聞き、今はまだ、とにかく楽しみで仕方がないところです。

元吉さんの作品に出演させていただくのは3回目ですがいつも「ギリギリ無理」と思うハードルを大怪我しながら飛び越える感覚なので、稽古が始まった時「楽しい」と「苦しい」の割合がどうなってくるかはわかりませんが、最後まで今のこの楽しみな気持ちを抱きしめて大切に演じたいと思います。どんな旅になるのかとても楽しみです。

元吉庸泰コメント

我武者羅に演劇を演劇をと走り続けた20代、いい作品をいい作品をと、求め続けた30代。じゃあ、その先は? そんな時にこの企画のお話を頂きました。この機にこの先の自分の表現人生、どんな風景を描けるのか。才能ある出演者、クリエイターの皆様と向き合って、尖り合いたいと思うばかりです。企画のo-beronの翼さんとは沢山のクリエイションで一緒に戦った仲。これほど心強いことはありません。

昨年の夏に「JAMIE」で演出のJeffreyが僕らに言った“Please keep changing the world”、この言葉を胸に、この作品に邁進したいと思う次第です。

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「偽伝春琴抄」

2022年5月下旬
東京都 DDD AOYAMA CROSS THEATER

脚本・演出:元吉庸泰
音楽:桑原まこ
映像:KENNY
振付:塩野拓矢
出演:黒沢ともよ

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(c)Oberon inc.

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背徳の巨星 @Lal_Meshi

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