七海ひろきが“麗しの怪物”に、舞台「フランケンシュタイン」で岐洲匠・彩凪翔と共演

七海ひろきが主演を務める舞台「フランケンシュタイン-cry for the moon-」が、来年1月に東京と大阪で上演される。

これはシェリー作の「フランケンシュタイン」を、岡本貴也の脚本、錦織一清の演出で舞台化するもの。これまで多くの映画やドラマの原作・題材となってきた「フランケンシュタイン」だが、七海は本作で“麗しい怪物像”に挑戦する。

19世紀の欧州で、若き科学者ビクター・フランケンシュタインは禁忌の実験に成功。死体から名もなき“怪物”を作り出す。言語や知識を習得し、感情を身につけた怪物は、怪力のあまりビクターから見捨てられ、孤独の中で盲目の娘・アガサと出会い……。

七海のほか、ビクター役で岐洲匠、アガサ役で今年4月に宝塚歌劇団を退団した彩凪翔が出演。そのほか、蒼木陣、佐藤信長、AKB48の横山結衣、北村由海、永田耕一がキャスティングされた。上演に向け、七海は「これを機に小説を読み直しました。怪物の苦しみや悲しみ、ピュアな心を舞台上で表現できるよう精一杯つとめたいと思います」とコメントしている。

公演は来年1月7日から16日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、20日から23日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。ローソンチケット最速抽選先行は10月26日12:00にスタート。一般発売は11月20日に予定されている。

七海ひろきコメント

「フランケンシュタイン」の怪物役を演じさせていただきます。これを機に小説を読み直しました。怪物の苦しみや悲しみ、ピュアな心を舞台上で表現できるよう精一杯つとめたいと思います。素敵な共演者の皆様とご一緒できることも、今からとても楽しみです。特に、彩凪翔さんは宝塚歌劇団退団後初女性役ということで、そんな貴重な舞台に一緒に立てることがとても嬉しいです。ビジュアル撮影の時からその美しさに惚れ惚れしてしまいました！ 切なく美しい舞台をお届けできたらと思います。