舞台「五月雨」が、本日4月2日に東京・シアターサンモールで開幕。これに先駆け、囲み取材とゲネプロが実施された。
出演に際して、馬場は「僕たちは教師の役なので、なんのために教師をやりたかったのか問われる芝居なので、僕もなんで役者をやっているのか投影したい」と述べ、高崎は自身の役作りについて「モテた経験を活かして頑張っていきたいです(笑)」と冗談交じりに話す。
今作が初舞台となる伊藤は「お稽古期間が短くて、最初は不安でしたが、この4人だからこそ、濃密な稽古の時間を過ごせたと思います。あとは本番を頑張るのみです!」と座組に自信を見せ、宮下は「僕が中学生の時には気づかなかったのですが、今この作品を通して、先生という職業は本当に大変だったんだなと思います。大人になって気づいた先生の愛情や労力を感じられる作品」と本作の魅力に触れた。公演は4月11日まで。
馬場良馬コメント
学年主任の教師・藤本を演じます。僕たちは教師の役なので、なんのために教師をやりたかったのか問われる芝居なので、僕もなんで役者をやっているのか投影したいと思います。中学生は可能性に満ち溢れている、まぶしいなと思います。中学時代の僕には、自分に正直に、胸を張って生きていってください!と教えてあげたいです。まだ劇場に足を運ぶことが難しい状況ではありますが、最善の策を尽くしてお待ちしております。観にきてよかったなと思っていただける作品をお届けします。僕たちのように自分の中学生時代に思いを馳せるもよし、今の自分に重ね合わせるもよし、それぞれの感じ方をしていただけたら嬉しいです。
高崎翔太コメント
女子生徒と交際疑惑が浮上している教師を演じます。モテた経験を活かして頑張っていきたいです(笑) 僕自身は中学生の時には少しやんちゃな発言を先生にぶつけていたのですが、当時の先生方は、そんな僕に愛情を持って諭してくれました。今振り返ると、意外と素直にそれを受け入れていた記憶があります。中学生の僕は地方で育ったので、早く上京して役者の道に進みなさい!と伝えたいです。
伊藤あさひコメント
新任教師・村田を演じます。役も新任ですが、僕自身も初めて舞台に立つので、緊張しています。(一緒に舞台に立つ)3人の先輩方に助けていただきここまで頑張ってきました。お稽古期間が短くて、最初は不安でしたが、この4人だからこそ、濃密な稽古の時間を過ごせたと思います。あとは本番を頑張るのみです! 中学生時代の僕は、間違えたヘアセットをしていました(笑) それは間違いだよ!と伝えたいです。
宮下貴浩コメント
借金を抱えた教師・気賀を演じます。なんの役作りもしませんでした(笑) 僕が中学生の時には気づかなかったのですが、今この作品を通して、先生という職業は本当に大変だったんだなと思います。大人になって気づいた先生の愛情や労力を感じられる作品です。自分のやりたいことをやり続けて、遠回りしても今充実してお芝居しています! と中学生の自分には伝えたいなと思います。
舞台「五月雨」
2021年4月2日(金)~11日(日)
東京都 シアターサンモール
脚本・演出:
総合演出:
クリエティブ・アドバイザー:スミス
出演:
ゆきむみ @yukimumi0212
【公演レポート】馬場良馬・高崎翔太・伊藤あさひ・宮下貴浩が中学教師演じる「五月雨」本日開幕(コメントあり) https://t.co/daP9ricQ3f
画像沢山ありがとうございます🙏