創作過程をnoteで公開「NO PROGRESS」WIP公演が明日開幕

「NO PROGRESS」のワーク・イン・プログレス公演が、明日2月13日と14日に東京・SCOOLで開催される。

作・演出を山本ジャスティン伊等が手がける本作は、「TPAM - 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021」の公募プログラム・フリンジの参加作品。今回の公演は、4月29日から5月2日にかけて東京・早稲田小劇場どらま館にて行われる本公演に向けたワーク・イン・プログレス公演となる。現在noteでは、本作の創作過程を随時アップする定期購読マガジンを公開中。また当日会場では、搬入や稽古の様子も披露される。

開催に際し、山本は「経過発表のみならず、搬入や稽古もご覧いただけるため、演劇作品が作られていく空間を体感できるプログラムとなっているので、ぜひ稽古からお越しください」とコメント。出演者には山本のほか、安瀬雅俊、いぬのせなか座の山本浩貴、ロビン・マナバットが名を連ねた。

なお映像アーカイブ付きの公演チケットも販売中で、後日アーカイブ配信も予定している。

山本ジャスティン伊等 コメント

昨年の6月に行うはずだった公演が、ようやく始動しました。本作は戯曲の形式と即興のあいだを行き来しながら、舞台上で立ち上がるフィクションの構築と破壊をつねに繰り返していきます。ワーク・イン・プログレスでは、経過発表のみならず、搬入や稽古もご覧いただけるため、演劇作品が作られていく空間を体感できるプログラムとなっているので、ぜひ稽古からお越しください。