アマヤドリ演出部に所属する
上演に向けて作・演出の木村は、「人生に苦悩する主人公が、尊敬する先輩の助けを借りて、人生とは何か? について問い直す作品です」「劇場全体が思考の渦に放り込まれるような作品を作りたいと思っています。そして出来れば、劇場に風を起こしたい」とコメントしている。
木村恵美子コメント
もうすぐ社会人3年目も終わろうとしている2018年年明け、kazakami5回目になる公演を行います。
会場は念願の花まる学習会王子小劇場です。
既にお察しのことと思いますが、劇団名を冠した公演になります。
人生に苦悩する主人公が、尊敬する先輩の助けを借りて、人生とは何か? について問い直す作品です。
人間の悪とは何か。そして、善とは何か。生きるとは何なのか。
それは今、私が抱いている疑問です。
そして、その、『「本質=風上」とは何か?』という問いが、kazakamiの劇団名の由来となっているわけです。
劇場全体が思考の渦に放り込まれるような作品を作りたいと思っています。
そして出来れば、劇場に風を起こしたい。
多くの人は、年を取るごとにその経験から、どんどん深く悩みこまなくなるといいます。
ですから、私が抱いているこの生命への疑問もまた、若い時特有の物なのかもしれません。
しかし、その本質的な「謎」というのは、いつでもそこにあり続けるはずなのです。
若い作品だ。そう言われて構いません。今しか出来ない作品を、やりきりたいと思います。
kazakami 存在と証明1「カザカミ」
2018年1月31日(水)~2月4日(日)
東京都 花まる学習会王子小劇場
作・演出:
出演:安味誠貴、
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